日本人の人気スポーツと言えばいろいろありますが、特にサラリーマンの間で人気が高いのがゴルフです。

会社員になってゴルフを始めて、意外と面白くハマってしまった人も多いのではないでしょうか?

また芸能人の間でも人気が高く、毎年正月になると特番が放送されますね


だけどいざ始めてみたら、ゴルフのスコアをどう計算すればいいのか、わからない人もいるのではないでしょうか?

特にゴルフ初心者にとってはちょっとややこしいでしょう、パーとかボギーとか言葉も出てきて余計に混乱しますよね。

少年

友人は僕のゴルフのスコアを聞いて「まだまだだね。」と揶揄してたけど、そもそも数え方ってどうするの?

若いギャル

確かゴルフのスコアは低ければ低いほど凄いんだよね?

ということで、今回はこれからゴルフを始めてみようという方にも分かる形でスコアの数え方と用語の意味について詳しく解説していきます。




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ゴルフのスコアの数え方とは?

さて大衆スポーツとして人気の高いゴルフですが、初心者にとってはスコアの数え方が気になる所です。


まず基本的な所からの解説ですが、ゴルフとはいかに少ない打数でホールにボールを入れるかを競う競技です。

通常1日で18ホールプレイし(18回ホールに入れることを競う)、これを1ラウンドとします。

1回ゴルフボールをクラブで打つことを1打数とすると、

ボールをホールに入れるまでにかかった打数

が各ホールにおけるスコアとなります。

そして「各ホールのスコアの合計値が1ラウンドのスコア」と算出されるわけです。


仮に全ホールにつき4打数かかったとしたら、4×18=72で1ラウンドで72スコアとなります。

参考までにアマチュアゴルファーの1ラウンドの平均スコアがだいたい110で、100を切れば上級者の仲間入りと言われています。

スコアの用語について知ろう!

さてゴルフのスコアについてもう一つ知って欲しいのが、用語の意味です。

  • 「石川遼が2バーディーと1イーグルを記録、9アンダーのトップタイに立った!」
  • 「石川遼まさかのダブルボギー!一方の松山英樹はダブルイーグルで首位に浮上!」

プロゴルフのニュースを見てるとこんな感じで、「パー」とか「ボギー」、「バーディー」など様々な用語が出てきます。

実はこれらもスコアに関連する用語だったのです。

よく聞くけど、意味や凄さがわからない人もいるはずなので、スコア関連の用語を表でまとめてみました。

用語 意味
パー 1ホール終えた時の打数が規定打数と同じこと
ボギー 1ホール終えた時の打数が規定打数より多いこと
バーディー 1ホールの打数が規定打数より1打少ないこと
イーグル 1ホールの打数が規定打数より2打少ないこと
アルバトロス(ダブルイーグル) 1ホールの打数が規定打数より3打少ないこと
コンドル 1ホールの打数が規定打数より4打少ないこと
オーストリッチ 1ホールの打数が規定打数より5打少ないこと
アンダー 1ラウンド終えた時点での総打数が規定打数より何打少ないか
オーバー 1ラウンド終えた時点での総打数が規定打数より何打多いか
イーブンパー 1ラウンド終えた時点での総打数が規定打数と同じ

このようになります。

ゴルフはいかに少ない打数で各ホールにボールを入れるかを競うのですが、実は各ホールには予め定められた規定打数というのがあります。

通常1ラウンドにつき「規定打数3のホールが4、規定打数4のホールが10、規定打数5のホールが4」なので、1ラウンドにおける合計規定打数は

  • 3×4+4×10+5×4=72
  • となります。(距離の短いコースの場合だと、これが71とか70に減ります。)


    ゴルフの4大大会もこの打数が基準となっています。

    上の表を参考に言い換えるなら、「パー3のホールが4、パー4のホールが10、パー5のホールが4」ですね。

    「パー3とかパー4とかどう分けてるの?」という疑問も出てくるでしょうが、基本的にはホールまでの距離が長ければ長いほどパー数が大きくなるということです。

    男性1

    パー5のコースはホールまでの距離が400ヤード(約380m)前後だよ!




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    パーとボギーの違い

    各ホールにおいてパーより一打でも多いとボギーと呼びます。

    以降一打増えるごとにダブルボギー(+2)、トリプルボギー(+3)、クワドラプルボギー(+4)、クインテュープルボギー(+5)と名称が変わっていきます。

    パー5のトリプルボギーは打数5にプラス3なので、8打数となりますね。


    仮に全ホールでトリプルボギーだったら、72+3×18=126となります

    外国人男性

    初心者の頃はトリプルボギーとか当たり前にあるよね。

    バーディーとイーグルとアルバトロスの違い

    パーより一打でも少なければ「バーディー」と呼びます。

    これより一打でも少ないと「イーグル」、さらに一打少なくなると「アルバトロス」となります。

    ※アルバトロスは別名「ダブルイーグル」とも呼びます。ホールインワンよりも出にくい記録だそうです。



    ただし既に気づいている方もいるでしょうが、アルバトロスとなるのはパー4以上のホール限定の記録ですね。

    パー3のアルバトロスは規定打数より3打少ないことになりますが、0打になってしまいます。

    またパー4でアルバトロスとなると、それはホールインワン(打数1)と同じことになるので、アルバトロスを打数2で可能なのはパー5以上です。


    因みにこれよりさらに少ないのが、規定打数より4打少ないコンドル(ダブルアルバトロスかトリプルイーグル)とオーストリッチです。

    それぞれパー5かパー6かパー7のホールでしか出てきませんね。


    ただここまで規定打数が大きいホール自体がほぼありません。

    唯一パー5のホールでホールインワンを達成すればコンドルとなるでしょうが、実はこれまでで4例しかないんです!


    一番最近の例だと2007年に16歳のオーストラリアの選手が、467ヤードのホールで達成しています。

    残念ながら日本人ゴルファーではいないようです。

    そもそもここまでの距離を飛ばせること自体がプロゴルファーでもほぼ不可能なので、コンドルはまず見られないでしょう。オーストリッチに至っては人類が達成できるのかってレベルです(;^ω^)


    因みに日本でパー6かパー7のホールがあるゴルフ場だと

    • 長野県にある軽井沢72ゴルフの押立コースでパー6
    • 栃木県にある皐月ゴルフ倶楽部の佐野コースでパー7

    があります。


    皐月ゴルフクラブの佐野コースは距離にして約900mもあり、ギネス記録にもなっているんです!

    「俺は日本人でただ一人のコンドルかオーストリッチ達成者になる!」と意気込んでいるなら、ぜひ行ってみてください。

    アンダー、オーバー、イーブンパーとは?

    最後に紹介するのがアンダー、オーバー、イーブンパーの3つです。

    基本的にゴルフは他プレイヤーと競い合う競技なので、一番低い打数だったプレイヤーがそのラウンドで優勝することになります。

    そこで「1ラウンド終えた時点で合計規定打数より何打少ないか?」を表す指標で、「アンダー」が使われます。


    「〇アンダー」という感じでよくスポーツキャスターは口にしますね。

    「10アンダー」だと規定打数より10打少ないので、その選手の打数は62打、だいたいメジャー大会で優勝できる指標がこれくらいだとされています。

    反対に打数が同じだと「イーブンパー」、多いと「オーバー」となります。

    パー3、パー4、パー5におけるスコア早見表

    一般的なゴルフのコースは1ラウンドで「ショートホール(パー3)が4、ミドルホール(パー4)が10、ロングホール(パー5)が4となっています。

    ではそれぞれのホールで各名称ごとにスコアがどれだけ増減するか、早見表を作成したのでご覧ください!

    ホール スコア名称 数値
    パー3 クインテュープルボギー 8
    クワドラプルボギー 7
    トリプルボギー 6
    ダブルボギー 5
    ボギー 4
    パー 3
    バーディー 2
    イーグル 1
    アルバトロス
    パー4 クインテュープルボギー 9
    クワドラプルボギー 8
    トリプルボギー 7
    ダブルボギー 6
    ボギー 5
    パー 4
    バーディー 3
    イーグル 2
    アルバトロス 1
    パー5 クインテュープルボギー 10
    クワドラプルボギー 9
    トリプルボギー 8
    ダブルボギー 7
    ボギー 6
    パー 5
    バーディー 4
    イーグル 3
    アルバトロス 2


    用語だけでスコア計算してみよう!

    では以上の知識を踏まえた上で、用語だけで1ラウンドの合計スコアを計算してみましょう。

    あるゴルファーの各ホールにおけるスコアは以下のようになっていました。

    1~4番ホールがパー3、5~14番ホールがパー4、15~18番ホールがパー5の計72とします。

    上の画像だけで、すぐに計算できる人は、完全なゴルフ通ですね(^▽^)/

    ただ初心者にもわかりやすいように、敢えて順番通りに上で紹介した早見表を見ながら数えていきます。

    1. パー3でダブルボギーなので+2、スコアは5
    2. パー3でトリプルボギーなので+3、スコアは6
    3. パー3でパーなので±0、スコアは3
    4. パー3でボギーなので+1、スコアは4
    5. パー4でパーなので±0、スコアは4
    6. パー4でパーなので±0、スコアは4
    7. パー4でダブルボギーなので+2、スコアは6
    8. パー4でバーディーなので-1、スコアは3
    9. パー4でバーディーなので-1、スコアは3
    10. パー4でボギーなので+1、スコアは5
    11. パー4でパーなので±0、スコアは4
    12. パー4でトリプルボギーなので+3、スコアは7
    13. パー4でボギーなので+1、スコアは5
    14. パー4でバーディーなので-1、スコアは3
    15. パー5でボギーなので+1、スコアは6
    16. パー5でイーグルなので-2、スコアは3
    17. パー5でバーディーなので-1、スコアは4
    18. パー5でイーグルなので-2、スコアは3

    全て計算しますと

    5+6+3+4+4+4+6+3+3+5+4+7+5+3+6+3+4+3

    78

    となります。


    この選手は後半にかけて凄く調子を上げましたね。

    だけど前半での失速が尾を引いて、結局最終的に「オーバー6」という結果になりました。まぁアマチュアなら十分すぎる数字でしょう。

    罰打とは?

    ゴルフの基本的な数え方と名称についての説明は以上ですが、実はボールを打つ以外にもスコアが増える要素があります。

    それが罰打というもので、簡単に言えばペナルティになります。

    どんなスポーツにも反則行為がありますが、当然ゴルフにもあって、自分の打数に1打、2打と加えられます。


    ではどういった行為がそれに該当するのか、具体例を紹介します。

    • OB打ち直し:ボールを区域外に打ってしまうこと、打数+1
    • OB2回:OBを同じホールで記録すること、打数+2
    • ロストボール:ボールを見失ってしまうこと、打数+1
    • ウォーターハザードに入った:通称“池ポチャ”、打数+1
    • バンカー内の砂とクラブが接触:バンカーに入った後でクラブが砂に触れてしまうと、打数+2
    • 自分でボールを動かした:自分でボールを動かすと打数+1です。ただし動物や自然的な要素で動いた場合は除きます。

    一番起こりやすい事例がOBですね。

    区域外にボールを打ってしまうことで、ペナルティとして打数が加えられます。プロの選手でも珍しいことではありません。

    1ホールで2回もOBを記録すると2打数も増えてしまいます、こうなるとほぼ優勝は無理ですね(*_*)

    初心者の内は特にこの罰打に苦しめられます。

    単に飛距離が足りないとか技術的な面ではなく、罰打でも大幅なロスになってしまうことは常に頭に入れておきましょう!

    おまけ:スコアの最少値と最高値はどうなる?

    さてゴルフのスコアの数え方が、各ホールにおける打数の合計値とわかりました。

    ということで気になるのが、1ラウンドにおいて最少値と最高値がどうなるかですね。

    ゴルフの最少スコアは?

    まず最少値の方ですが、これはすぐにわかるでしょう。

    1ホールにおいて全て1打でホールに入れればいいので、最少スコアは18となります。


    ただしあくまで理論上での最少値であり、現実的にこんなスコアは起こり得ません。

    1打でホールに入れるのはホールインワンですが、プロのゴルファーでも狙ってすることは難しいです。アマチュアなんか尚更です。

    ホールインワンが出てくる確率は、プロでも数千分の1とされています。出たらもはや奇跡と思っていいレベルです。

    因みにアメリカのスポーツ統計が、年間のゴルフの競技大会で全ゴルファーの記録を基に算出した所、毎年平均で約30回のホールインワンが出ている計算になります。

    参考までに2012年にオーストラリアのライン・ギブソン選手が出した、「55」がギネス記録として認定されています。

    理論上の最少スコアが18なので、「37打も多いじゃん!」と思いがちですが、それはゴルフを知らない人の意見です。

    ゴルフをやり始めれば「55」というスコアがいかに凄いかわかってきますよ。

    金髪の若者

    プロでも60台前半のスコアになる事は滅多にないんだよ!

    ゴルフの上限スコアは?

    では次に最高スコアについて見ていきましょう!

    ゴルフと言うのはあくまで少ない打数ほど優秀なので、最高スコアというと聞こえがいいですが、ゴルフの世界では悪い点数です。

    そのため「上限スコア」という言い方が適しているでしょうが、これについては実は公式にルールが定められていません。

    正確に言いますと、どれだけ打数がかかろうと全プレイヤーがホールにボールを入れるまでは終わらないという決まりがあります。

    そのためスコアの上限はないというのが正解です。


    だけどこれだと少し怖くなるのがアマチュアや初心者ゴルファーが混じった時です。

    ゴルフを始めたばかりの人は、ボールがどこに飛ぶかわかったもんじゃありません(笑)

    そのため1ホールで10打とか20打とかかかって、1ラウンド終わるのに1日中かかる事態も起こり得ます。

    好青年

    僕も最初ゴルフやった時は、中々ホールに入らず、終わった人が待ちぼうけてたよ。

    こういった事態も想定されるので、ローカルルールに限り1ホールにおいてスコアの上限が定められています。

    つまり1ホールで別途スコアの上限を定め、そのスコアに達したら自動的にプレイヤーがギブアップすることが可能になります。

    ただし簡単に諦めるのもマナー違反なので、やはりホールに入れて決着させた方がいいですね。

    まとめ

    今回はゴルフのスコアの数え方について徹底特集していきました。

    改めてまとめますと、ゴルフのスコアの数え方って奥が深いですね。

    覚える用語はたくさんありますが、全部覚えてしまえば凄く楽しいですよ。ゴルフのニュースも凄くわかりやすくなります。


    ゴルフ初心者の内はクラブとか道具にこだわることはなく、まずは基本動作や技術を磨いていきましょう。

    無理して高いアイアンパッドを購入して自慢などする必要はありませんよ!


    ※ゴルフボールについては表面に凸凹がある理由も気になりますね。そちらについては以下の記事でまとめています!




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