ロックマンとメガマンの違い！海外版で名前が変わった意外な理由とは？

どうも。最近はPS4の『ロックマン クラシック』にはまっている筆者です。

『ロックマン』といえば、カプコンで発売されている人気アクションゲームの一つですね。

1987年に初代が発売され、2023年までに11作も発売されている人気シリーズとなっています。


でも最近になって知ったんですが、『ロックマン』は海外版だと名前が異なるようです。

なんと『メガマン（MEGA MAN）』というタイトルに変わっているようです。

ファンにとっては海外版も発売されたのは嬉しいでしょうが、名前が変わったのはちょっと複雑ですね。

どうして名前が変わったのでしょうか？「ロックマン」の名前の由来と合わせて見ていきましょう！

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「ロックマン」と「メガマン」の違いとは？

『ロックマン』シリーズといえば、言わずと知れたカプコンの人気アクションゲームです。

主人公のロックマンはライト博士によって改造された戦闘用ロボット、ライト博士が開発したロボット達を操って、世界征服を企む悪の天才科学者Dr.ワイリーを倒すべく、戦いの場に旅立ちます。

シリーズ通して、このロックマンを操作してDr.ワイリーと、その配下のロボット達を倒していくというのが大まかなストーリーになっています。


もちろん海外版でもこのストーリーに変更はありません。Dr.ワイリーも出てきますし、敵ロボット、キャラ設定についても大きな変更はありません。

でもタイトルだけが変わってしまったんですね。冒頭でも紹介したように、タイトルが『メガマン』と変わっています。

どうして変わったのか、理由を簡単に説明するとこうなります。

どういうことなのか、詳しく見ていきましょう！

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そもそも「ロックマン」の由来は？

そもそも日本版での『ロックマン』のタイトルは、何が由来となっているのでしょうか？

実は単純で、音楽の「ロックンロール」が由来となっているのです。ロックマンには妹がいるのですが、妹の名前も「ロール」と言います。

英語だと『Rock and Roll』、これに「人、男」を意味する英語の「MAN」をくっつけて「ロックマン」となりました。


これには致命的な欠点がありました。英語で「Rock Man」と言うと、「Rock」が「岩」を意味するので「岩男」と誤解されてしまうのです。

本来の『ロックマン』はライト博士が開発したロボットなので、「岩男」だと別のゲームになってしまいます（笑）

そのため海外版では、「Rock Man」という呼称はやめて「Mega Man」と改めたわけです。

※「Mega」は「100万倍」を意味する英単語です。当時は今ほど記憶容量が巨大な時代ではなく、「メガ（Mega）」という形容詞だけでインパクトがありました。

そもそもファミコンの容量でも「メガバイト（Mega bite）」に届かない時代でしたからね。

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「メガマン」のパッケージイラストが衝撃的！？

海外版だとタイトルが変わってしまう「ロックマン」ですが、変わったのはタイトルだけではありません。

実はパッケージイラストまで大幅に変わっていたのです。初代ロックマンの日本版のパッケージイラスト、アメリカ版のイラスト、そしてヨーロッパ版のイラストを紹介していきます。

それぞれ順番に紹介しましたが、いかがでしょうか？

大幅に変えられて、衝撃を受けたことでしょう。まだヨーロッパ版は原型をとどめていますが、かなりリアルに表現されています。

これでもまだロックマンらしさは出ていると言ってもいいでしょう。


そして一番ヤバいのはアメリカ版でしょう。なんとロックマンが金色のスーツを着ています。

背景にはなぜか南国のヤシの木、妙にしわだらけの顔、ロックバスターではなく銃を持っているなど、とにかく突っ込みどころ満載です（笑）

「どうしてこうなった！」と言いたくなりますが、アメリカは自国のアメコミの影響を受けていると考えられます。

※後の『ストリートファイター X 鉄拳』では、アメリカ版のパッケージイラストを元にした「メガマン」が参戦しています。

まとめ

今回は「ロックマン」と「メガマン」の違いを詳しく見ていきました！最後になりますが、まとめといきましょう！

ロックマンとメガマン

日本版と海外版で、まさかイラストで大きな違いが出ていたとは驚きですね！

海外の方からすると、逆に日本版を見たら驚くのかもしれませんが、日本人からしたらやはりなじまないですね。


ほかにも海外でタイトルが変わってしまったゲームがあります。

『バイオハザード』が代表例ですが、そちらについても以下の記事でまとめてありますので、ぜひご覧下さい！

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