恐竜といえば、遥か6500万前まで絶滅するまで、約数億年に亘って繁栄し続けた巨大生物群で有名ですね。その生態系は今も謎に包まれている部分が多く、考古学者や多くの一般人にとってロマン溢れる世界です!

そんな恐竜の中で最強とも名高いのが、ティラノサウルスですね!

映画ジュラシックパークでもその強さに圧倒された人は多いはず。

そのティラノサウルス、英語だと「Tyrannosaurus」と書きますが、漢字だと何と書くか知っていますか?

好青年

ティラノサウルスを漢字?「最強竜」とかになるのかな?いや「王者竜」かな?

調べてみたら、やはりというか予想通りの名前でした。

でも意外なことに、一つだけでなくいくつか候補もありました。

また昔とは大きく異なった研究成果や事実などが明らかになって、だいぶイメージも変わってきました。そちらの情報も合わせて紹介しましょう!




ティラノサウルスの漢字表記は?

結論から言いますと、ティラノサウルスの漢字表記は以下の2つが有力候補になります。

覇王竜暴君竜


いずれも確かにティラノサウルスの見た目と強さを的確に表現しているといえますが、どうして2つもあるのでしょうか?

ここからは2つの漢字表記のソースについて解説していきます。

「覇王竜」のソースは?

この漢字のソースですが、アニメ映画『ドラえもん のび太の恐竜』の中国版にその表記がありました。

映画の冒頭、スネ夫のセリフで「その中でも最も、恐竜の王と呼ばれるにふさわしい存在だったのがティラノサウルスだ。」というスネ夫のセリフがあるのですが、これの中国語バージョンで、ティラノサウルスに該当する部分が「覇王竜」と記載されていたのです。

さすがは漢字大国中国といった感じでしょうか、日本人ですらカタカナ表記するティラノサウルスも見事それっぽい漢字表記にしてくれて、ある意味感服します。

※のび太の恐竜ではほかにもプテラノドンが「翼竜」、アパトサウルスが「雷竜」、フタバスズキリュウが「双叶鱸竜」と表記されています。


「暴君竜」のソースは?

さてもう一つの漢字表記に「暴君竜」がありますが、これのソースも紹介しましょう。

元の英語表記であるティラノサウルスの綴りが「Tyrannosaurus」となるのですが、実はこれ古代ギリシア語の「テュランノス(意味は「暴君」)」と、同じく古代ギリシア語の「サウロス(意味は「トカゲ」)」の合成語なのです。

暴君+トカゲなので「暴君トカゲ」ですが、「トカゲ」だとインパクトに欠けるので「暴君竜」になりました。

本来の古代ギリシア語を和訳した表現ですが、こちらもティラノサウルスの見た目や凶暴さ、強さを考えたらある程度納得できますね。

(あるいは「君」の漢字をとって、単に「暴竜」という表記もあります。)

外国人男性

個人的には「覇王竜」の方が好きだな。「暴君竜」だと、ただ暴れ回るようなイメージだもん




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ティラノサウルスは弱かった?

「覇王竜」あるいは「暴君竜」、いずれの表記でもティラノサウルスがいかに強い恐竜だったかを端的に表現してくれます。


映画ジュラシックパークにも何度も出演して、その巨体を生かした獰猛さ、俊敏さ、強さ、どれをとっても

我こそは恐竜族の王だぞ!

と言わしめんがための過剰な演出で多くの視聴者を魅了しました。


 
しかしよくよく考えてみると、あれだけの巨体であんなに俊敏に動けるものなのでしょうか?

実際にはもっとスピードは遅かったのでは、という憶測も生まれています。確かに一理あります。

それ以前に、そもそもティラノサウルスは死んだ恐竜の肉しか食べないいわゆる”スカベンジャー(腐肉食動物)“という説も根強くあります、公式ではないですがね。

 
ただ一つだけ言えるのは、ティラノサウルスが最強の恐竜という固定的観念はここ数年薄れつつあります。

実際映画「ジュラシックパーク3」ではスピノサウルスという川辺に生息している巨大恐竜に敗れましたし、さらに昨年公開された「ジュラシックワールド」でも最後のシーンでモササウルスが最強のインドミナス・レックスを一撃で葬ったシーンは衝撃的でした、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな(笑)

 
因みにある最近の研究データではティラノサウルスの外観は以下のような姿をしていたと、発表もされたことがあります。

blogshow03

なんということでしょう、羽毛に覆われています!

ほんの一昔前はゴジラみたいにずんぐりした体型で、その次が水平型で前傾姿勢とかっこいい姿になったのに

どうしてこうなったwww

まるで別の生き物じゃないか!

体全体羽毛が生えてるのですが、これは「鳥の祖先=恐竜」という学説から来てると思うのですが。

なるほどこの見た目だと確かに鳥に進化していったのも納得できますが、時代は変わるものなんだなぁとつくづく痛感しました。
 

では結局最強の恐竜は?

「最強の恐竜は何なのか?」という議論になってくると、これもいろいろな説があります。単純にデカさで言ったら、ギガノトサウルス、スーパーサウルス……

もしくは映画でもなぎ倒したスピノサウルス、海中だともはや敵なしのモササウルス、トリケラトプスも角が地味に強力そう、そして堅そうです。

などなど候補を挙げたら結構いっぱいいます。

 
まぁ結論から言ったら最強に匹敵する恐竜はたくさんいたけども、本当に最強すぎて敵なしな恐竜なんていないのです。なぜなら本当にそんな恐竜が存在したら、生態系そのものが狂ってしまいます!

今でこそ最強の肉食動物はと言われたら、「ライオン」と即答するのと同じ次元の話だと思います。

ライオンがもし最強敵なしの動物だったらライオン以外の動物は絶滅します。


すると食糧がなくなっちゃうのでライオンは絶滅します、まぁ言われてみれば簡単にわかりますよね。

ライオンなんかキリンの蹴りで殺されるくらいですし、そもそも食べ過ぎると生態系が狂うことを彼らは本能的に理解している、とまで言われています。肥満している野生動物がいないのはそのためです。

ティラノサウルスも大型の草食恐竜と戦ったら、案外あっさりやられちゃったのかもしれないですよ。

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