世界史を学習する際に必ずといっていいほど最初の方に学習するのが古代エジプト文明だと思います。

筆者はエジプトに旅行した経験はありませんが、ピラミッドであったりスフィンクス像であったりラムセス2世の像で有名なアブシンベル神殿があったりで世界屈指の観光地と言えます。

古代の人々が残した数々の巨大建築物はミステリー好きな人々の脳を刺激させます。また偉大な数学者もいたようでかなり凄い発明も完成されていたようです、詳しく紹介していきます!

 


 

古代アレクサンドリアの数学者ヘロンとは?

そんなエジプトの首都といえばカイロですが、第2位の人口を誇るのがアレクサンドリアです。

紀元前332年にアレクサンドロス大王によって建設され、古代エジプト最後の王朝であるプトレマイオス朝の首都として発展した都市ですが、ヘレニズム時代の商業と文化の中心としても栄えました。

 
そのアレクサンドリアには数多くの数学者が活躍したことでも知られています。中でも今回紹介する数学者ヘロンは、今現在の人々の生活にも関係するある物を発明したことで有名です。

 
ヘロンといえば、高校数学でその名前を聞いたことがあるかもしれません。

三角形の3辺の長さがわかってしまえば、その三角形の面積がわかるというヘロンの公式で有名な人です。

もしかしたら大学入試にも出題されるかもしれません、筆者も習ったことがあるので知っておいて損はないです。
 

数学者ヘロンの発明その1:自動ドア

ヘロンさんは数学者にも関わらず、蒸気を利用した様々な仕掛けや発明を考案していました。

その蒸気を使った発明になんと自動ドアがあるのです。

今の世界にも建物にはごく普通にある自動ドアが既にこの時期に発明されていました、しかも蒸気を使ってだなんてwww

どういった仕掛けで動くかというと、ドアを開ける者が燭台に火を灯すとその下の容器に溜められていた水が膨張し、別に用意されていた入れ物に水が移動します。

この入れ物に水が移動すると重くなりその上に繋がっている扉を自動で開けるという仕組みです。主に神殿内に設置されていたそうです。
 

数学者ヘロンの発明その2:自動聖水販売機

そしてもう一つの凄い発明が自動販売機です。

自動販売機も今の我々の生活には普通に存在し、今や外に出歩けばどこにでもあるような大きな機械ですがそれの原型ともなった発明を既に考案していたので驚きですね。

最初に考案された自動販売機というのは、マシンの最上部にある投入口からコインを入れると、決まった量の聖水が出てくるという物でした。

ヘロンの自動販売機
ヘロンの自動販売機

 
仕組みを簡単に説明しますと以下のようになります。

  1. 箱の中に聖水、その上にコインを受ける皿があります。
  2. コインを投じるとその皿にコインが落ちます。
  3. その皿に入ったコインの重みを利用したてこの原理で糸の先に合った蓋が上に上がります。
  4. 蓋が上がると同時に穴から聖水が流れ出す。
  5. 皿に入ったコインは重みと同時に下に落ちる。
  6. コインの皿は元の位置に戻って、蓋も再び下って穴は塞がる。

 
自動ドアと自動販売機というのは今の我々の社会に普通に存在しますが、その原型が2000年も前の古代エジプトに発明されていたというから驚きですねwww

因みに日本はこの時代はまだ弥生時代でした。改めて古代の人々の叡智には驚きを感じますね。

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