新しいゲーム作品の発売が発表されるとゲームファンはウキウキしますね♪

僕も大のゲーム好きなのでそのお気持ちは凄くわかります。

だけど最近、新作ゲームよりもさらに楽しみな作品があります。


それが2020年3月に発売が決定と報じられた、『FinalFantasyⅦ』のPS4のリメイク版です!

多くのFFファン、ならびにゲームファンが待ち望んだ作品です。早くもゲーム雑誌で大々的に特集されています。


そして実はもう一つのナンバリング作品にあたる『Final FantasyⅧ』が、2019年の9月にPS4のリマスター版として発売されることも決定しました。

この2作品はどちらも超人気があるのですが、リメイクリマスターで再発売されるという形になっています。

ゲーム雑誌を見てみると、この2作品の内容について軽く知ることができますが、それぞれこんな意見が出ているようです。

金髪の若者

FFⅦのリメイク版ってすげーカッコいい!20年以上も前の作品がまるで別の作品として生まれ変わってるな!

キャラ3

FFⅧのリマスター版って楽しみだけど、何かグラフィックだけで他のは変わってなくない?

何となく似たような言葉ですけど、リメイク版とリマスター版は全然意味が違っていたんですよ。

よって改めて今回はこの2つの言葉の違いを、具体例を出しながら解説していきます!




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リマスターとリメイクの違いとは?

結論からになりますが、ゲームにおけるリマスターとリメイクの言葉の意味の違いを簡単に説明します。

  • リマスターとは、内容は一切変えず、最新技術で画質や解像度などを改善して作り直すこと
  • リメイクとは、ゲーム内容を変更・一部追加し、最新機種をプラットフォームとして作り直すこと

それぞれの違いはこうなりますが、さらに詳しく言葉の意味の違いや内容、作品の例など詳しく掘り下げていきたいと思います。

リマスターとは?

リマスターとは、英語で「remastering」(リマスタリング)と表記し、日本語で「復刻」を意味します。

もともと音楽関係から来ている言葉で、1980年代以降古いアーティストの作品が、当時最先端だったCD音源に収録し直して発売していましたが、これがまさにリマスタリングです。

昔のアーティスト作品はその多くがレコード盤やテープに収録されていますが、これらは全てアナログ音源で、最新のCDへの収録ではデジタル処理を施しています。

デジタル処理が施されているので、特にデジタルリマスターと呼びます。



音楽CD以外にも最近では映画作品で聞く機会も増えました。

何十年も前に公開された名作アニメや白黒の映画作品が、デジタルリマスター版で復刻し、それが映画館で公開されることもありますね。


音楽CDなので音質のみが最新技術で施されるだけですが、これがゲーム作品になると音質以外にもグラフィックや画質も手が施され一新されます。

オリジナル作品のゲーム内容については、ストーリーの追加や変更も含めて一切行われません。基本的な仕様なども全く一緒です。

若干の新要素の追加やバグの修正も行われる場合もありますが、基本的には映像の高解像度化が多いです。

そしてこの映像について特にHDTV規格に基づいてリマスタリングを行われたリマスターが、HDリマスターと呼ばれます。HDリマスターされた作品は、タイトルに「HD(版)」とつく場合が多いです。

HDTVとは、ワイドアスペクト比16:9を採用した鮮明な映像を実現したテレビジョン放送です。



イントロでも紹介したFF8のリマスター版もやはり映像関係、特にグラフィックスは超高解像度化されています。

通常プレイ時でのキャラクターのポリゴンがより綺麗になって、ほぼ別人になっています(笑)

ただそれ以外にも、バトル中にいつでも特殊技が打てる「バトル強化」システムや「3倍速」でサクサク進めるようになるシステムなど、ゲーム内容を大きく変えない、あくまで利便性を高めるための要素が追加されています。
プレイインプレッション! 生まれ変わったキャラクターモデルに感動【電撃PS】

【主なリマスター作品】

数が多いので、ここではPS4にリマスターされた作品だけ紹介します。

  • Final Fantasy 零式 HD
  • 2015年3月19日に発売

  • FINAL FANTASY XII: The Zodiac Age
  • 2017年7月13日に発売

  • バイオハザード HDリマスター
  • 2015年1月20日に発売

  • DARK SOULS REMASTERED
  • 2018年5月24日に発売

  • 龍が如く3
  • 2018年8月9日に発売

  • ロマンシング サ・ガ2
  • 2017年12月15日に発売


単なる「移植」とは違うの?

リマスター版は中身を大幅に変えず、最新機種でプレイできるように施された作品ですが、似たような言葉で「移植」というのもあります。

リマスターとの最大の違いは、単に他のゲーム機でもプレイできるようにした作品のことで、ゲーム内容はおろかグラフィックの向上、さらに追加要素などもありません。

バグですらそのまま残っていたりします(汗)


Wiiや3DSでサービスが提供されたバーチャルコンソール、そしてPSPとPS3で提供されたゲームアーカイブスといったダウンロードサービスがまさにそうです。

大昔のファミコンやスーパーファミコン、初代プレイステーションのソフトが、当時の最新機種でプレイできたことにレトロゲームファンは歓喜しましたね。僕もこれでかなり遊びました。

俗に「ベタ移植」とも言われていますが、やはり「中身は一切変えないで欲しい!」という声も強いんですね。


ただこのサービスは最新機種のPS4やNintendo Switchにはありません。

これについては権利関係やプラットフォーム変更で正常に動かなくなるゲームもあるので、なんとも難しい問題なんですよね。




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リメイクとは?

リメイクとは、英語で「remake」と表記し、日本語で「作り直し」を意味します。

リメイク版はグラフィックや画質以外にも、システムやゲーム内容がほぼ全体的に書き換えられていたり、2Dから3Dに変わったりするので、見た感じほぼ別の作品に変わっていたりします。

それこそイントロで紹介したFF7は最初に発売されたのが1997年、ほぼ四半世紀前の作品で、その後もいくつかのゲームハードに移植されたヴァージョンは発売されましたが、正式なリメイク版は今回のPS4が最初となります。

ただし作り直されるとは言っても、比較的基本に忠実なリメイク作品は多いです、特にドラゴンクエストシリーズはほぼこの路線でリメイクされていますね。

ストーリーが大幅に変わったりして、オリジナルと大きく変わってしまうリメイク作品はあまり多くないです。(全体的に大きく変わるとフルリメイクとなります。)

また難易度も簡単になるとは限らず、むしろ難しくなったと感じる作品もあるようです。

  • 例1:ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
  • 2005年4月21日に発売された、初代ロマサガのPS2のリメイク作品。

    グラフィックの3D表示、イベントの大幅変更と追加、戦闘中での「閃き」や「連携」するシステムの追加など、ストーリーのプロット以外がほぼ完全な新作となっています。

  • 例2:ファイナルファンタジーIII
  • 2006年8月24日に発売された、FF3のニンテンドーDSのリメイク作品。後にPSPにも移植。

    基本のストーリー以外がほぼ全て再構築されるという大幅変更、極めつけは任意に決められるメインキャラ4人が男性3人、女性1人で固定になった点ですね。

    そして難易度が大幅に変わったのですが、1ターンに複数回攻撃する中ボスもいたりして、むしろ原作より難しくなった箇所もあります。僕も過去に1回だけクリアしましたが確かに難しかったですね(;^^

リメイク版は評判が良くない?

過去の名作ゲームが最新ゲームハードで新要素も追加されて、再発売されるのがリメイク版ですが、その分ユーザーの期待値は大きくなります。

しかしユーザーの志向を捉えていない方向でリメイクを行ってしまうと、正直あまりにも変わりすぎていて、逆に不評になるケースもあります。

果たしてFF7のリメイク版はどっちに転ぶのでしょうか(;^^

【主なリメイク作品】

過去にリメイクされた作品を5つだけ紹介します。

  • 聖剣伝説2 SECRET of MANA
  • 2018年2月15日にPS4で発売、スーパーファミコンの『聖剣伝説2』のフル3Dリメイク

  • バイオハザード RE:2
  • 2019年1月25日にPS4で発売、初代プレステの『バイオハザード2』のフルリメイク

  • 新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
  • 2013年6月27日にニンテンドー3DSで発売、『世界樹の迷宮』シリーズ一作目のリメイク

  • ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
  • 2004年3月25日にPS2で発売、『ドラゴンクエスト』シリーズ五作目のリメイク

  • 第2次スーパーロボット大戦
  • 1999年12月2日に初代PSで発売、ファミコンの『第2次スーパーロボット大戦』のリメイク


両者の境目は曖昧になってきている?

実は全てのリマスターとリメイク作品が、これまで説明した特徴であてはまるわけではありません。

あくまで大体の指標であるので、一部のみを作り直した作品もリメイクと言ったりしますし、リマスターなのにリメイクとほぼ同じくらい作り直されていることもあります。

結局はどっちで呼ぶのかはメーカー次第となるわけですね。

まとめ

今回はリマスターとリメイクの違いについての解説でした。それでは改めて今回の内容をサラッとまとめます。

  • リマスター:英語で「remastering」、ゲーム内容やストーリー、システム面などはほぼ変えず、あくまでグラフィックや画質の向上、利便性を高める要素のみを追加した作品
  • リメイク:英語で「remake」、ゲーム内容やストーリー、システム面の他、グラフィックや音楽の変更なども加わって、大幅に作り直された作品
  • 移植とはあくまで最新機種や他の機種でもプレイ出来るように施すこと、作り直されることはほぼない

リマスターとリメイクの違い、および移植という言葉の意味についてもこれで理解が深まったと思います。

ゲーム業界においては新作ゲームを作るのはコスト面も大きく掛かるので、特に最近ではこうした過去作品のリマスター化とリメイク化に力を入れているみたいです。

もちろん人気ゲームがさらに傑作に生まれ変わる可能性もあります、人気が高ければ高いほどその期待値は大きいですよね。

期待値が高いせいか、リメイク版なのにほぼ完全な新作ゲームになったりします。

FF7のリメイク版もかなりの高額ですが、それに応えてくれるような名作であって欲しいですね!


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