突然ですがみなさん、下の画像をご覧ください!

月の表面

いきなり何だ?と思われた方もいるでしょう。

これは地球にいる我々の身近な天体である衛星の月の表面の画像ですが、その月には数多くのクレーターがあります。そのクレーターは多くの隕石や小惑星が衝突してできたとされています、月があるのとないのとでは地球に飛来してくる隕石の量も桁違いに変わることでしょう。

 
ただし地球に隕石が飛来してきたとしても、そのほとんどがあまり大きくなく大気圏で燃え尽きてしまうので、地表まで落下することは稀です。

 
ところがごく稀に大気圏で燃え尽きないほどの巨大な隕石も飛来してくることはあります。そうした巨大隕石が地球に落下する映画は過去にもいくつか公開され、いずれも大ヒットしました。(『アルマゲドン』とか『ディープインパクト』とか)

 
過去に隕石、小惑星が地球に衝突した出来事は多々あります。なんといっても6500万前の白亜紀で恐竜が絶滅したのも、巨大隕石が原因だと言われています。

 
ある意味隕石が衝突して恐竜が絶滅したから、今の人類が繁栄しているとも考えられますが、もし同じ規模の隕石の落下が今の時代に起こりでもしたら、間違いなく人類の存亡に関わるでしょう。

 


 
そんな巨大隕石の衝突なんて起こるわけない!

とみなさん考えがちですが、実はそう遠くない未来に直径300m越えの小惑星が衝突するかもと懸念されています。

 

 

2029年に小惑星が大接近?

その隕石の名は小惑星アポフィス

2004年6月に発見された小惑星ですが、発見された時からだいぶ経ち、研究を重ねるにつれ徐々にこの小惑星の軌道がわかってきて、なんと2029年4月頃に大接近することがわかったのです!

 
もちろんあくまで大接近するにとどまり、この時点での衝突の可能性はなくなりましたが、しかしこの時点でも、なんと地表から32500kmという短い距離なのです。

この32500kmとは、実は人口衛星が静止軌道する地表からの距離とほぼ同じ、なので地球には衝突しないものの、もしかしたら衛星の何基かは破壊されてしまうかもしれません。

 
しかしこの小惑星は、この7年後の2036年にも地球に再接近し、それ以後の正確な予測が困難になっています。
 

アポフィスが衝突する確率は?

気になるその衝突の確率は、最新のデータによると25万分の1だそうです。

実は発見当初は4万5千分の1と、かなり高めに設定されてましたが、その後、太陽や惑星の引力などの最新の研究データを基に算出し直し低下したそうです。

ただ25万の1だろうが、4万5千分の1だろうが、どっちみち確率としてはほぼ0なんだから、気にするほどではないんですけどねwww

確率はあくまで目安なので、今後の研究と調査によりどう惑星の軌道が変わるかはやはり予測するのは難しそうです。

 
仮にもしも本当に衝突したら、直径が300m越えなので甚大な被害になると予想されます。後数十年のうちに、隕石の軌道を変えられるくらい、宇宙技術が進歩すれば心配無用だと思いますが果たしてどうでしょうか?

もしかしたら映画『アルマゲドン』みたいに実際に隕石に着陸して内部から爆発させるなんていう事態になるかもしれませんね(*_*;

 
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