毎年10月後半になるとオリオン座流星群という大きな天体ショーが拝めます!

流星群と名前がついていますが、その名の通り流れ星が動物の群れのように多く出現する現象となります。


この流れ星ですが改めて一体なぜ起きているのか、その発生原理についてどのくらい詳しく把握していらっしゃるでしょうか?

また流れ星が見えている時に願い事を3回言うと願いが叶うという伝説があることも有名ですが、なぜこんな逸話があるのでしょうか?少し気になる所ですね。


今回は流れ星に関して、その光る仕組みと正体なども交えつつわかりやすく話していきます。流星群観察の際にも役立ててください!




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流れ星が起きる仕組み・正体とは?

夜の空を眺めていると一瞬だけ白く輝く天体現象、それが流れ星です。

一生に一度でいいから見てみたいですよね、もちろん恋人と一緒とかだったらかなりロマンチックになります♪

しかしそんなロマンチックな流れ星も、その正体や発生する仕組みをしっかりと理解している方は少ないと思います。

実は調べてみると意外な答えがわかって、流れ星の正体というのは物凄く小さな物体だったんですよ!

流れ星というのは”星”という名前がついていますが、実は星ではなく大きさが数mm~数cmほどの塵がほとんどなのです!

ここでいう塵というのは宇宙空間を漂う小惑星や彗星から放出された流星物質と言われる小天体です。

正確な大きさで換算すると0.1mm以下のごく小さな塵から、数cm以上ある小石のような物体まであります。

小天体は小惑星や彗星と同じ軌道で公転していますが、その一部が地球の重力に引かれることがあります。

これらの小天体が地球の大気圏(上空100~150km)に秒速数十km近くの猛スピードで突入し、大気の分子と衝突してプラズマ化したガスが発光したのが流れ星の正体です!

地上にいる人から見ると、あたかも1つの星が発光しながら流れているように観測されます。

中でも-3等から-4等程度よりも明るい流星は、火球と呼ばれていて満月よりも明るい光を放つようです、本当に起きたらかなり怖そうですね(;*_*)

また流れ星が起きると雷のように大きい音が発生するとも言われています、どんな音なのか凄く気になりますが遥か上空で発生するので雷よりも聞こえにくいとされています。

我々地球からいる人間からすると、あたかも大きな星が地球の上空に飛んできたかのように錯覚して見えるんですが、実際に大きな天体が地球の大気に衝突してきたらもっと大変なことが起きますよ。

稀に非常に大きい物体が燃え尽きずに残って、そのまま地上に落下して隕石になることはあります。

バスケットボールくらいのサイズだったら大気圏で燃え尽きますが、数十メートル以上にもなると地上に落下して大衝撃をもたらし数kmくらいのクレーターを形成するほどです。

オリオン座流星群とはどんな流星群?

流れ星を多く見たいのであれば、毎年定期的に訪れるビッグな流星群を眺めるのが最も効率が良いです。

天気予報を毎日欠かさず見ておられるなら、天気キャスターが「今夜は○○流星群が観測できますよ♪」と発することがあります。

基本的にある星座を中心にして、流星がまるで群のように集中的に眺められるので『○○座流星群』という名前がつけられることがほとんどです。

その中でも特に有名なのがオリオン座流星群ですね!

毎年10月の19日から23日の間にかけて、東の空で見られる明るい流星群の一つで、オリオン座の中でふたご座との境界付近に放射点があるのが特徴です。

オリオン座

放射点って一体何?

と疑問に思う方のために簡単に説明すると、放射点とはある流星群が放射状に広がって出現する際の中心点のことです。

この中心点がどこの星座に位置するかで、その流星群の名称が決まるわけです。オリオン座流星群は放射点がオリオン座の中にあるというわけです。


もちろんオリオン座自体は地球から何百光年と離れているので、実際に見える流星自体はハレー彗星を母天体とした塵です。




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流れ星に願い事を言うその由来は?

流れ星はたった数mm程度の塵という意外な正体が判明しました。

しかしそんな数mm程度の塵でも、地上にいる人間からしたら凄く大きな輝きに見えるので、様々な逸話や伝承が昔から語られています。


特に有名な逸話といえば、「流れ星が見えている間に願い事を3回唱えるとその願いが叶う。」というお話ですね。

当然ながらこれに明確な根拠はないわけで、流星が発生するタイミングを我々人間が正確につかむのはほぼ無理な話です。

しかも1回のみならず3回も唱えるというのは1000人いて1人できるかできないかというお話です。

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ではなぜこのような逸話が広まったのでしょうか?

その由来として考えられる有力な説は、もとはかつて北ヨーロッパ・中央アジアに広く分布していたウラル・アルタイ系民族の古い習慣にあったといいます。

彼らの習慣では、流れ星は神様が地上の様子を見るための『天の扉』を開いたときに漏れた光だという考えがあったようです。

つまり流れ星が見えたというのは、神様が私たちの方を見ているということになるので、その間に神様に願い事を言えば叶うという考えに至ったというのが考えられています。

もちろんこれはあくまで伝承というか一説に過ぎません。


もしくはこういった考え方もできます。

「いつ現れるかわからない、一瞬で消えてしまう現象に対して瞬時に3回も願い事を言えるようになるほど、普段から自分のなりたいことや将来の夢を意識し続けていれば、必ずそれは実現する。」

という一種の精神論的な説もあります。

言ってみればこれは『引き寄せの法則』に似てますね。絶えず自分の目標を意識し続けるというのは確かに成功するのに必要不可欠な要素だと言えます。

「願いよ叶え!いつの日か!」

と某ロックバンドの名曲を常に口ずさんでみるのもいいですよ!(^^)!


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