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トム・ハンクス主演の映画インフェルノで語られる人口爆発の恐怖

投稿日:2016年10月24日 更新日:

今月28日からアメリカで公開される

映画『インフェルノ』の内容は本当にすごいみたいです。

映画インフェルノ

 
原作は『ダ・ヴィンチ・コード』や『天子と悪魔』等で

知られる小説家ダン・ブラウンの著作であり、

このシリーズは代々映画化され、全て主演俳優はトム・ハンクスで

ロバート・ラングドン教授を演じています。

今月の28日からアメリカで公開されますが、日本国内での上映開始はまだのようです。

今回は『インフェルノ』の簡単なあらすじと、

その物語の最大のテーマとなっている人口爆発に関して論じていきます。

 

1.映画『インフェルノ』の簡単なあらすじ

 
実は筆者はこの作品を小説ですでに読んでおります。

ネタバレになるのであくまで簡単なあらすじしか話をしませんが、

物語はロバート・ラングドン教授が

イタリアの病院で目を覚ますところから始まります。

そこで謎の美女に襲われますが、看護婦のシエナ・ブルックスによって

救出されなんとか一命をとりとめます。

 
その後彼女のアパートで服の中にあった奇妙な小箱を取り出し、

中を開けるとそこには小さなペン型のオブジェが出現、

そのオブジェのライトを壁に向けて照射すると

なんとダンテの『地獄編』を描いたボッティチェルリの作品である

『地獄の見取り図』が映し出されました。

地獄の見取り図

 
そしてその絵画にはデジタル加工された謎の暗号が記されていました。

果たしてその暗号の意味とは、

そしてなぜラングドン教授は襲われているのか?

続きは、ぜひ映画館で♪

 


 

2.人口爆発で人類はあと100年もたない?

 
ここまで記述すると、何か巨大な遺産や財宝を暗号を解いてその在処を

突き止めるのか、といった雰囲気の内容みたいに感じますが、

実は全く違うもので、人類の存亡にかかわるかなり重い内容となっています。

 
数学者ゾブリストはかねてから人口爆発により

「まもなく人類は破滅する」という持論を展開してきました。

人口爆発といいますと、今の世界の人口は約70億人ですが、

後10年経つと80億人、2050年ごろには90億人に達すると予想されていて、

毎年ドイツとほぼ同じだけの人口が増えているということになります。

 
しかも人類誕生から数百万年は経っていますが、

西暦1800年頃まではゆるやかで10億人程度だった人口が、

ここ200年で60億人以上も増加しているという異常事態です。

因みにグラフで見るとその極端な伸びがよくわかります。

世界の人口推移

 
そして上の人口増加のグラフと全く比例して同様に増加しているのが

水の需要、地球の表面温度、オゾン層の減少、海洋資源の消費、絶滅種

などといった環境破壊要因の負の指標です。

当然人口が増えれば需要が増えます、

需要が増えるから消費する量は増えます。

人間のみならず、動物が生きていくには、水、食べ物が絶対必要です。

これら抜きには生きていけません、さらに人間は

ガスや電気といったエネルギーも消費しています。

 
今の日本では少子高齢化が進み人口が減っていますが、

逆に考えると狭い国土で増えすぎたとも考えられるので、

これは致し方ないのかもしれません。

というか国が発展し豊かになれば人口の伸びは緩やかになり

ほとんどの先進国では逆に少子化になります。

日本のみならず、ヨーロッパの国々はこうなっており、

中国や韓国、ロシアなども少子化です。

 
ただしそれとは対照的に南北アメリカやアフリカ、東南アジアでは

逆に増加傾向になっており、特にアフリカでは2010年から2050年にかけて

人口が約2倍に増加する計算となっています。

 
劇中では数学者のゾブリストが恐ろしい絵画とともに

語っているので、文字だけでしたがかなりの恐怖が伝わってきました。

確かにこのまま何の対策もなしにただ人口が増え続けていたら、

いつか需要過多になって、人類同士が争うようになり

あと100年以内に絶滅するのではないかとも言われています。

 
実際一番深刻なのはやはり水問題でしょう。

地球は青く水が豊富にあるというイメージですが、

地球に存在する98%以上は海水という現実があり、

また残り2%の淡水も氷河や深地下水のように利用しにくいものばかりなので、

実際に利用できる水の割合は0.1%未満という計算になっています。

近い将来人口が増加し続けるとまず水不足が深刻化し始めて、

真水争奪戦が世界的に広がるかもしれません。

 

 

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