今回紹介するお話はちょっとふざけたような内容になります。

テーマはイオナズンについてです!

知ってる人は知っていると思いますが、面接で「特技はイオナズンです。」と言っても内定はもらえません!

いきなり「何言ってんだこいつ?」と思うでしょう。

もちろん普通の真面目な就活生は面接の場でこんなふざけたことは言いませんね。

だけどインターネット上では「イオナズンを使えるのに内定がもらえない!」みたいな面白おかしいネタがあります、それも結構昔から…

そもそもイオナズンって何?という素朴な疑問から、ネタの由来まで詳しく解説していきます!




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イオナズンの面接ネタの由来は?

イオナズンと聞きますと、大半の人にとっては有名RPG『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する爆発系の呪文でお馴染みです。

しかし一部の人にとっては、就活の面接で冗談で使うネタにも取り上げられます。

その由来について探ってみると結構古く、インターネットが普及し始めた2003年の2chの掲示板に書かれた『イオナズンのガイドライン』というスレッドにありました。

その内容の全貌をご紹介します。

面接官:「特技はイオナズンとありますがこれはどういう意味ですか?」
就活生:「はい。イオナズンとは最強の爆発系魔法のことで、敵全員に大ダメージを与えます。」
面接官:「・・・で、そのイオナズンは当社で働くにおいてどういったメリットがあるのでしょうか?」
就活生:「はい、敵が襲ってきてもこの魔法なら余裕で倒せますよ!」
面接官:「いや当社には襲ってくるような人はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよ?」
就活生:「でも警察にだって勝てますよ?」
面接官:「いやあの、勝つとかそういう問題じゃなくて・・・」
就活生:「敵全員に100HP以上のダメージを与えられますよ!」
面接官:「ふざけないでくさい!だいたい100とかHPって何のことです?」
就活生:「HPとは簡単に言えば体力ゲージのことです。すなわち100HPというのは・・・」
面接官:「もういいです。帰って下さい!」
就活生:「あれれ?怒らせていいんですか?使いますよ、イオナズンを。」
面接官:「あぁそうですか。どうぞ使ってください。そのイオナズンとやらを。それで満足するのならね。」
就活生:「じゃあ、お言葉に甘えて。喰らえ、イオナズン!!」
面接官:「・・・」
就活生:「・・・運が良かったな。今日はMPが足りないみたいだ。」
面接官:「帰れよ。」

という内容です、なかなか秀逸な内容ですねwww

この書き込みをした主が、本当に面接でこのように発言したのかどうかは不明です。

何の意図があったのかはよくわかりませんが、このネタがあまりにも秀逸で注目されるようになり、これ以降もネットの掲示板やSNSでも使われるようになりました。


そしていつの間にか、

イオナズン=面接

というイメージが一部のネットユーザーの間で出来上がったのです。

ただイオナズンというのは、あくまでジョークなので普通の面接では使ってはいけませんよ!間違っても内定はもらえません。

投稿主はこの攻撃呪文のネーミングというかその魅力に惹かれた、ドラクエ好きの人だったのでしょう。

本来のイオナズンとは?

改めてイオナズンについて解説しますと、人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズの2作目に初登場した強力な爆発系の呪文のことです。

ドラクエに精通している方でしたら、イオナズンはイオ系の最強呪文とすぐにわかるでしょう。

因みに公式ガイドブックでは以下のように記述されています。

空中のあらゆる元素を一点に集めて核融合をおこし、敵の群れの中心で大爆発させる大技。



ただ初登場時はイオ系という概念がなく(下位にあたるイオとイオラがなく)、イオナズンだけでした。

イオとイオラが初登場したのは3作目からで、それ以降はずっと「イオ→イオラ→イオナズン」の3段階方式に仕上がります。

攻撃の対象は敵グループではなく敵全体、威力は150前後のダメージを与えられます。


魔法使い系のキャラならレベルを順当に上げれば物語終盤に覚えられます、お世話になった人も多いでしょう。ただ消費MPが大きく連発しにくいのがネックになります。

シリーズ6作目になると“特技”のシステムが登場し、尚かつMP消費ゼロで発動できるブレス系の技が登場したことでほぼ空気と化してしまいましたwww

イオナズンは特技ではない!

ドラクエに精通している方なら常識ですが、そもそも

イオナズンは“特技”ではありません!

それなのに2chのスレッドでは「特技はイオナズン」という扱いになっていますよね?

これは就活用の履歴書をよく見ればわかりますが、「特技」の欄はあっても「呪文」の欄はないですね、当たり前のことですがwww

仕方なく「特技」の欄に書いたということでしょう。

もし原作に忠実に従うなら「特技」には「マダンテ」あたりがよさそうです(;^^)


また「特技」の他に「趣味」や「資格」などがありますが、ドラクエ風に言うなら「趣味の欄はカジノ」、「資格は勇者」となるのでしょうか(;^^)

MPが足りないのは?

2chのスレッドで持ち出されたことで有名になりましたが、最後を見ると「運が良かったな。今日はMPが足りないんだ。」という言葉がありますね。

実はこの文言も原作ネタを忠実に再現しているのです。


「MPが足りない!」という文言が最初に使われたのは、シリーズ3作目に登場したモンスターのベビーサタンとの戦闘です。

要は元々設定されていた最大MPが、イオナズンの消費MPの15未満のため絶対に発動はできない、いわば“無駄行動”の一種です。

キャラがあまり育っていない序盤に登場するモンスターなだけに、一種のコケオドシだろうと勘のいい人ならすぐに気付きます。




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イオナズンは最強ではない!

このように面接ネタでも取り上げられるようになったので、イオナズンはたびたびドラクエにおける最強呪文というイメージが付きまといます。

しかし間違ってもイオナズンはドラクエにおける最強呪文ではありません

この呪文はあくまで敵全体に対しては確かに最強クラスの呪文といっていいですが、敵単体だけに絞ると巨大な火の玉を出すメラゾーマの方が威力が勝ります。


またシリーズ3作目に登場するギガデインは勇者の主人公限定の呪文ですが、こっちの方が威力的には勝っており、早くも2番手になりました。

そして6作品目以降になると「転職」システムが登場し、それより強力なジゴスパークが登場。さらに正真正銘の“特技”のシステムも登場して、ブレス系の輝く息や灼熱などが消費MP0で撃ち放題なこともあって、徐々にイオナズンの出番が減ってきます。

それでも山彦の帽子(魔法を2回連続で放てる帽子)を被ることで、魔法使い系のキャラにとっては切り札的存在ではあります。


このように作品を重ねるごとに徐々にですが、イオナズンというのは最強どころか消費MPの割にやや使いにくい魔法になってきました。

かくいう筆者もドラクエ歴は長いですが、ドラクエ6や7あたりではあまりイオナズンを使ったことがないですね(;^^)

これはFFで例えたら、かつて最強召喚獣だったバハムートが2番手、3番手と降格していく現象と似ています。
ベヒーモスとバハムートは同じ?由来を探ると意外な事実が!

また近年のドラクエ(9作目以降)ではイオナズンよりもさらに高位の爆発系呪文として、イオグランデが登場します!

グランデとはスペイン語で「大きい」を意味しますが、威力はイオナズンよりも遙かに大きくおよそ2~3倍あります。

本当にイオナズンが2番手魔法になっちゃったのは筆者としても衝撃的でしたね。まぁそれほどインフレが進んじゃったということなんですけど。


面接ネタのフレーズもいつか

特技はイオグランデです!

となるかもしれません(;^^)

まとめ

今回は面接のイオナズンネタについて筆者なりにあれこれと語ってきました。

架空の呪文ではあるのですがこうして面接ネタにも取り上げられるのは、それだけドラクエというゲームが人気が高い証拠でもあります。

しかし今の時代はイオナズンよりもイオグランデの方が強いこともお忘れなく!


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