木星の環や内部構造

 
太陽系の中で最大の惑星と言えばご存知木星ですね。

直径は地球の11倍を誇る長さで、大赤斑と呼ばれる巨大な台風がありますが、この台風は地球が3つ分も入る程巨大な大きさらしいのです。 そんな何もかもが巨大な惑星でありますが、他の惑星と決定的に違う特徴と言えば何といってもガス惑星ということです。

ガス惑星とはその名の通りガスが主成分の惑星ということですが、果たして木星の内部はどうなっているのか気になります。その他、木星の温度や環についても紹介したいと思います。興味のある方はぜひ最後まで読んでください!




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木星の大きさや温度について

木星

 
木星は巨大ガス惑星となっていて主成分はガスです。しかしにもかかわらず質量は地球の300倍以上もあって、質量としては太陽系の中で最大です。また直径にしても14万3000kmと地球の11倍もありますが、誕生初期は今よりも2倍近くのサイズがあったようです。

これは木星内部で熱が発生し、その熱が発生する過程で圧縮されているのが原因だそうです。つまり太陽と同じで自分から熱エネルギーを発生していることなので木星が今の80倍ほど重かったら恒星になり得た、という説もあります。

※余談ですがこの前記事で書いたトラピスト1という恒星は直径が木星の1.1倍程度らしいです。
トラピスト1で地球に似た惑星を発見! 生命・海の存在も?




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木星の内部構造

木星の内部構造については現在でも論争が絶えないそうでまだはっきりした構造が分かっていません。木星はガス惑星ということで地表がないのが最大の特徴です。地表がない代わりにコアの周りをヘリウムや液体金属状の水素の層が広がっているとされています。

水素がなぜ液体金属上になるのか、それについてはフェルミ縮退という難しい物理の現象が関係していますが、これは非常にややこしいです。超簡単に説明しますと、木星は非常に質量が大きい星なのでその中心部では圧力がものすごく高くなって水素が圧縮されるということです。

 
また木星の上部に関しては分厚い水素が液体上で大量に存在するそうです。木星の表面温度が非常に低いために、水素も液体で存在することになります。以上をまとめますと木星の内部の概略図は以下のようになります。

木星の内部構造
木星の内部構造

 
これまでに数多くの探査機が木星の探査を試みてますが、表面温度の小ささと圧力の大きさで考えたら木星内部の探査は非常に困難と言っていいでしょう。内部がどんな状態なのかはあくまで想像でしか描けない状況です。

 

木星にも環がある?

輪っかのある惑星といえば土星が有名ですよね。土星は木星の外側を公転する惑星ですが、大きさも質量も木星についで太陽系で2位です。しかし実は木星にも環があるのです。木星と土星は同じガス惑星なのである意味当然と言えば当然ですが、ちょっと驚きですね。

その惑星の環には名前がついてあって内側から順番にハロ環、主環、アマルテア・ゴサマー環、テーベ・ゴサマー環というらしいです。

ただし土星の環が発見されたのがかの有名なガリレオ・ガリレイで1610年の時でしたが、木星の環は1979年のボイジャー1号によって初めて発見されました。逆に言えば、それほど木星の環は観測されにくいということでして、地上で観測するにはハッブル宇宙望遠鏡など最大級の性能の望遠鏡でないとできません。

また環だけでなく、実は太陽系の中でも最大となる67個の衛星を従えていることでも有名です。これほど衛星が多いと、衛星同士で衝突するのでは?と思いたくもなります。

 
以上木星について詳しく紹介してきました!宇宙旅行が実現できれば木星まで行ってみたいという方は多いと思います、かなりお金はかかると思いますが、木星をバックにして記念撮影でもやればまさに一生の思い出に残ります!

 

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