任天堂としては初めてとなるiPhone向けゲーム『スーパーマリオラン』が12月16日からリリースされました。

リリースされて3週間以上経過しましたが、既にダウンロード数は世界で5000万近くにまで達しているそうです。


やはり任天堂のマリオと言うブランド力の凄さを改めて実感しましたが、このゲームは無料で出来るのが最初の3ステージのみで、それ以降のステージは1200円を支払うことで遊べるようになっています。

言ってしまえば買い切り型のゲームアプリとなりますが、この買い切り方に理不尽な文句を言う人が多いようです。何故なんでしょうか?

そこには現代人と昔の人とのゲームに対する価値観の違いが如実に表れています。




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マリオランはどんなゲーム?

「スーパーマリオラン」では横方向に走り続けるマリオをタップで操作し、ジャンプをして障害物を乗り越えてゴールを目指すのが基本スタイルです。

クリボーやノコノコといった敵モンスターに触れてもダメージを受けたということにならず跨って通り越していきます。

最終的には従来の作品と同様クッパを倒してピーチ姫を救えばゲームクリアとなりますが、ステージ中に散らばっている5枚の色付きコイン(ピンク、紫、黒)を手に入れるというのも醍醐味となっていて、全ステージで3種類全て獲ろうとするとかなりのボリュームになりそうです。


マリオシリーズとしては初のスマホ向けタイトルと言うことで、「片手で遊べる」というコンセプトが最大の売りとはなっていますが、家庭用ゲームや他の携帯用ゲームと違って十字キーや他のボタンもないため、操作に慣れるまではスムーズに動かせず苦労します。

 
基本的にプレイヤー側はマリオをジャンプさせることしかできないため、ステージ中に後戻りもできず、取り逃したコインを取るためにはステージの最初からやり直さないといけないのでそういった意味ではストレスが溜まるかもしれません。




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1200円は高い?理不尽な文句が続出!

リリースされて既に3週間以上が経過し、全世界で5000万ダウンロードを突破したようですが、無料のままでは全ステージを遊ぶことができず、1200円分の料金を支払わなければ全ステージが解放されない仕様となっています。

 
この情報は発売前から開示されていたのですが、この商法について文句が相次いでいます。

blogshow803

Twitter上では、

「課金しなきゃまともに遊べないとかクソゲーかよ!」

「途中から課金とかふざけてる、これじゃガチャの方がマシ」

「この仕様は萎えるわー」

などという批判が続出していますが、一方で、

「マリオの新作が1,200円で買えるとか超お買い得じゃん!」

「下手に課金要素つけるより全然良心的、これで叩かれるのは任天堂が可哀想。」

「課金ではなくゲームソフトを買うって考えればいいことでしょ。」

と反論する人もいます。

 

ゲームは有料という考えが古くなった?

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批判する人に関しては、”ゲームはそもそも有料”と言う考えがない人が増えてきたことが要因と考えられます。

どういうことかと言いますと、現在のスマホゲームは基本無料と宣伝しながら、ガチャという要素があるために、結果として何万・何十万円という大金を使ってしまうゲームが多く犇めき合っています。

 
パズドラやモンスト、白猫プロジェクトなど日本で人気のあるスマートフォンゲームは、全てこういった仕様で利益をあげています。

ただしこれらのゲームは基本プレイ自体は無料で、ガチャでキャラクターやアイテムを課金して手に入れるというのはオマケに過ぎません。

故に無課金でも最後まで遊べるようにはなっていますが、そうはいっても現実として、ガチャで強いキャラや武器を入手してプレイしないと攻略難易度が高くなってしまうために、実質的にガチャなしでプレイする人はほぼ皆無です。

 
またガチャというのはプレイヤーの射幸心を煽る性質が高いために、例えばマリオランでは基本操作できるキャラはマリオですが、1200円で購入すれば、ルイージやヨッシー、キノピオ、といった人気キャラクターも使用できるようになっています。

もしマリオランが他のスマホゲームと同様ガチャがあるのなら、定期的にガチャに新キャラを1人追加させたり、新しいステージを1つ開放させるのにも課金する必要があったりします。

決められた以上のお金はとらないという任天堂の姿勢については一定の評価がありますが、ガチャで何万も課金してる人が1,200円の支払い一回だけで文句を言うのは、本当におかしなことですね。

 
ただそれほど今の日本のスマホゲームは、ガチャゲームが占めているという証でもあります。

無課金・無料で遊べるというゲームは、一昔前の据置型のゲーム機が主流だった時代には考えられなかったことですが、ガチャがあるスマホゲームが流行った結果、昔のようにゲームソフトを購入して遊ぶという人が減ってきたということです。

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因みに新作のマリオランの価格は1200円ですが、WiiUで発売された人気ソフトのマリオメーカーは定価5700円です、それに比べれば確かに安いですね。


因みに最近では家庭用ゲーム機(PS4やXBOXなど)でも、DLCという形でゲームを販売した後でも追加コンテンツを逐次販売する形式をとっていますね。

これはこれで少しやり過ぎな感じがしますが…




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