普段の生活でお世話になるお店と言えばスーパーですね、特に近所にスーパーがあることの安心感は半端ないです。基本的に値段はコンビニより安いので!(^^)!
しかしそのスーパーで買い物する時に少し気になる2つの言葉があります。それが
セールとバーゲンの2つです。
バーゲンセールという言い方もあるので、どっちも意味は安売りでしょ?と思っている人も多いでしょうが、実は意外や意外、微妙に違っていることがわかりました。
2つの言葉の意味などをそれぞれ詳しく見ていきます!
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セールについて解説!
セールとは英語で”sale”と書き、正しい日本語の意味は「販売、売却、売買、売れ行き、売り上げ」ということになります。
基本的にはセールと言う言葉自体に「安く」という意味は含まれておりません。使うとしたら「販売、売り上げ」という意味合いがほとんどだと思いますが、現在では店側が「商品を安く提供する」という意味合いに変化しているようです。
そのため単にsale一語でも「特売、安売り」という意味もあるということです。例えば
I bought this shirt at the sale.
でしたら「このシャツはセールで買ったんだよ。」という意味になります。
バーゲンについて解説!
これに対してバーゲンとは英語で”Bargain”、正しい日本語の意味は「売買契約、取引、協定、安い買い物、特価品」ということになります。
bargainもsaleと同様「安い買い物」という意味が込められているので、例えば
I made a good bargain at that store yesterday.
でしたら「昨日はあの店はお買い得だった。」という意味になります。
現在でよく用いられているバーゲンセールの略称になります、故に意味的にはセールとあまり変わりません。
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セールとバーゲンは同じ?
ここまでの説明を読むと
なんだ結局変わらないじゃん!
と思われたかもしれませんが、唯一の違いは扱う商品と店の種類です。
セールが基本的にスーパーマーケットやドラッグストア、食料品店などの単価の安く入れ替わりの少ない商品を扱う店舗が行うのに対して、バーゲンは衣料品店や家電量販店など、季節の変化や新モデルの投入により商品の入れ替わりが多く発生する店舗で行われるのが多いです。
夏にストーブやマフラーは売れませんし冬に扇風機や水着が売れたりしないので、これらの商品は約半年間在庫を圧迫しかねません。
それを一掃するのが目的で”在庫一掃“セールを行う店舗がほとんどです。俗にいうクリアランスセールとはこれを意味する言葉で、毎年1月か7月頃によく行われます。
特に1月はお年玉効果で中高生の消費が刺激されるのが大きいです。福袋商戦はこれの典型例であの袋の中に入っているのがほとんど在庫に残っていて処分しきれなかった商品だと言ってもいいです。
要するに売れなかった残り物なので、中身は期待しないことですwww
日本で初めてバーゲンセールが行われたのは1923年8月5日で、東京の日本橋にある三越デパートが最初に開催したとされています。
この時に販売された商品は食料品だけでなくシャツや靴下なども含まれていて、普段の価格より2割~3割値引きして販売していたそうです。
bargainには廉価品と言う意味もある?
saleもbargainも共に「安い買い物」という意味合いで同じですが、実はbargainだけにしか含まれない意味もあります。
それが廉価品という言葉です。
なんだか難しい言葉ですが、わかりやすく言えば「通常よりも安い商品」という意味です。
これはどういうことかと言いますと、全く同じ商品があった時に通常の商品に比べて原材料にかかるコストが低かったり、一部機能が制限されているという理由で値段を安く設定した商品だということになります。
特に電化製品やソフトウェア関係に多い言葉で「下位モデル」という表現の方が正しく聞こえるかもしれません。
明らかに値段が安い商品があったらそれは間違いなく廉価品だと思って間違いないでしょう。とんでもない不良品が入っている場合もあるので買う時には十分に気を付けてください!
まとめ
いかがでしたか?セールとバーゲンの違いがわかればこれからの買い物生活に役立つと思います。
自分が欲しい物がいつもより安い値段で買えたらそれに越したことはないです。ただし値段の安さにとらわれて本当に欲しい物が買えなかったり、衝動買いだけはしないように気をつけましょう!
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