いよいよ年の瀬になり、2016年も残すところ僅かとなりましたが、就職先がまだ決まっていない就活生もいるのではないでしょうか?
もしまだ就職先が決まっていない、もしくは将来やりたいことがはっきりしないという方は不安な気持ちで年末年始を過ごすことになるかもしれません。
しかし果たして本当に就職することがベストなのか?本当に安定した人生が送れるのか不安だという方もいると思いますが、そういう方にはぜひ今回の記事をご覧ください!
テーマは就職と起業、どっちがいいのか?についてです。
「もしかしたら就職よりも起業の方が向いているのかも?」と少し悩んでいたりする人もいるのではないでしょうか?
果たしてどっちがよりよい選択と言えるのか?
少し自己啓発的で長い記事になりますが、気になります方がいたらぜひご覧ください!
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99%の株式会社は30年も続かない!
- 大企業に入社したからとりあえず安心して暮らせる。
- そんなに大きな会社じゃないけどとりあえず正社員だから安定。
などという考えを抱いている方が多いですが、それは大きな間違いです。
衝撃の事実を打ち明けますと、実は今の日本では、
99%の株式会社は30年以内に倒産する
と言われています。
「30年続けばいいほうでは?」と思ってる方もいるでしょうが、10年、20年で倒産する会社も実はかなりあります。
安定して続く企業が少なくなる背景にあるのがグローバル化です。
グローバル化が進むということは、海外から優秀な人材が入りやすくなり、英語が話せないときつくない人はますます窮屈になります。
今よりも競争が激しくなったということです。
昔は超エリートだった東京電力の社員も、東日本大震災の原発事故のおかげで大きな顔して街中を歩けません。また2012年にもSHARPが大幅な赤字を計上し、3000人近くリストラされて今では台湾の企業に買収されました。
大手企業でも普通にリストラが起こる時代なのです、終身雇用は今後淘汰されていきます。
そろそろ正社員=安定という幻想は捨てましょう。
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入社した会社がブラック企業だったら?
冷静に考えると今の日本の大半の企業は本当におかしいことばかりです。
- サービス残業させる会社が多い
- 研修期間が長すぎ
- 周囲に同調させる空気が強すぎ
- 飲みニケーションを大事にする
- 有給休暇の消化率が低すぎる
- 休日出勤させる
などなど挙げるときりがないですが、こういった特徴を兼ね備えているのがブラック企業と呼ばれるものです。
⇒就活生必見! ブラック企業は面接時で見抜け!
海外ではありえないことです。
こんなことが普通に起きていたら訴訟は当たり前ですが、なぜか今の日本では大半の企業で未だに続いています。
終身雇用、年功序列制度が始まったのは日本独自の労働環境と言えますが、逆に考えればそれほど労働者が大事に保護されているという制度とも言えます。
しかし昨今の不況で、従来の雇用制度では維持できなくなった日本の多くの企業が徹底して経費削減を行い、グローバル化で欧米型の労働スタイルを導入すると従来の日本の価値観とのギャップが生じ、「労働者=コスト」という考えが生じるようになり、労働者の保護が疎かになる企業が増え始めました。
これが日本でブラック企業が増えた原因です、大企業でもこういった風潮があります。
経費削減をするということは、リストラが増えるということです。昨今は機械化が進んで人間がやる仕事も徐々に減ってきていると言われています。
昔は駅の切符も人間が切っていました、ボーリングのピンも人間が並べていました。
今はそれらも全て機械がしてくれます、つまり人間がやる仕事はこれからどんどん減るので、ますます労働者が簡単に切り捨てられるような世の中になってきます。
ブラック企業に入社したくない!または会社に囚われないで自由に生活しい!
という方は自分でビジネスをやる、起業をするというのが一番だと考えます。
自分のやりたいことや信念が高ければ、尚更起業した方がいいでしょう。
就職すると会社のルールや時間に縛られてどうしても行動しにくくなります。
本当の資産は自分の技術と行動力なのです、夢に向かって堂々と起業していく若者が増えていかないと日本の将来のためになりません。
それでも就職にこだわりたい!
それでも就職にこだわりたい、自分には起業なんか無理!
という方もいると思います。もちろんいきなり起業というのはさすがにハードルが高いと思うので、どこかの会社に就職してから決めようという人もいるでしょう。
ただし就職するのであれば、できるだけ自分が興味や関心を持った業界に入社することをおすすめします。
そうでなければ会社に行きながら、例えば副業で自分の好きなことでビジネスをやろうと考えてもなかなか時間がとれるものではありません。
会社や仕事で培った知識や経験を、自分の好きなビジネスでも生かせるようにした方がより効率的です。
またどうしても就職したいのであれば面接対策は必須ですが、今の企業の就活面接で一番見られるのは協調性・コミュ力です。
学力や知能指数を重視する企業などほとんどありません。
そしてその企業について詳しく知っているというのも有利となります。ですから本当にその企業に就職したいというのなら、性格検査の時点でコミュ力や協調性を意識した回答をして、面接の時では自分がその企業と業界についてどれだけ詳しく調べたか、いかにその会社に入りたいかを熱弁しましょう。
最後に一言!
いかがでしたか、参考になりましたでしょうか?
繰り返しますが就職というのは、あくまで選択肢の一つにしか過ぎないということを忘れないでください。
就職・会社だけに囚われた人生は不幸になります。もっと有意義な人生を自分なりの方法で見つけてみましょう!
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