大人気コミックで社会現象ともなった『DEATH NOTE』続編の実写映画化が10年ぶりに決まって、『DEATH NOTE Light up the NEW world』というタイトルで10月29日から全国で公開されました。
前作『DEATH NOTE』においてはデスノートを使って新世界を築こうとした夜神月と、それを阻止するため探偵Lが死闘を演じ、2作品に分かれて公開。
原作とは違ったストーリー仕立てになっていることや、夜神月を演じた藤原竜也や探偵Lを演じた松山ケンイチの迫真の演技力などが高評価を得て漫画の実写映画としては異例の大ヒットを記録しました。
今作の『DEATH NOTE Light up the NEW world』は、前作の続編にあたり、10年後の舞台となっています。人間の世界に散りばめられた6冊のデスノートをめぐる争奪戦という完全オリジナルな内容となっています。
この6冊ルールは原作にはない新設定らしいです、
藤原竜也もビックリしているそうです。
前作と違い完全オリジナルということもあって、原作を知ってる人も知らない人も楽しめます、ネタバレの心配もないですね
最新作には、主に3人のキャラが主要人物として出てきます。
捜査官の三島、Lの後継者である名探偵の竜崎、キラを信奉するサイバーテロリストの紫宛の3人です。
それぞれ俳優の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が演じていますが、今回は捜査官の三島役を演じた東出昌大について話していきます。
東出昌大曰く、捜査官の三島というキャラはこれまでのデスノートにはなかったキャラだそうで、熱血漢で正義感が強く、どことなく見ている視聴者にとって一番近い存在だと語っています。
また竜崎や紫宛というキャラがとても個性豊かで濃いキャラなのに対して目立った特徴もないためにある程度熱のこもった演技をしないと整合性がとれないとも語っています。
またデスノートの道徳的価値観についても、
「犯罪やテロなどを抑止する超法規的な手段は必要かとも思いますが、デスノートはやはり死神という存在で人間に悪い影響しかもたらさない。
ガンジーの言葉の”『目には目を』は世界を盲目にする”にもあるように、結局超法規的な抑止力をもってしても憎しみの連鎖は止まらない。」
と語っています、なかなか考えさせられる深い言葉ですね。
そんな東出昌大さんは今月の19日に公開される映画『聖の青春』にて天才棋士羽生義治さんを演じています。
撮影現場では羽生さん本人にそっくりだと盛り上がっています。
公開が楽しみですね。