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甲子園で球児達が砂を持ち帰る行為の由来は? 販売もされてる?

投稿日:2017年6月9日 更新日:

毎年夏の時期に盛り上がるスポーツ大会といえばご存知高校野球ですね!1915年に第1回が開催されて今年で103年目となりました。

特に活躍が期待されるのは高校通算100本塁打にもう少しで迫っている早稲田実業の清宮幸太郎選手の活躍が挙げられます。清宮選手は本当に将来が楽しみな選手であります、もしかしたら松井秀喜みたいな大物に成長するかもしれないですね!

甲子園の砂を持ち帰る理由

 
その他にも数多くの強豪校の生徒が登場して熱戦を繰り広げる夏の甲子園大会ではありますが、毎年球児達が試合が終わった後に砂・土を持ち帰るという風習がすっかり定着しています。

今では砂を入れるための専用の袋もあるみたいで、それに入れて持って帰る球児の姿は毎年テレビに写されます。中には試合に負けた悔しさで涙を流しながら砂を入れたりするので、見てるコチラももらい泣きするくらいです。

これも一種の夏の風物詩と言えますが、一体この行為のルーツは何なのでしょうか?調べてみたら実は諸説あるようで、今回はじっくりと解説していきたいと思います。




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甲子園の砂を持ち帰るようになった由来は?

甲子園の砂を最初に持ち帰った高校、または人は誰なのでしょうか?

これについてはいつ頃定着しだしたのかはっきりしていないようです、ただし定着する以前に持ち帰った事例に関しては以下の3つの例があります。

  1. 1937年の第23回大会
  2. 決勝戦で敗れた熊本工業の投手で、後に打撃の神様と称される川上哲治が土をユニフォームのポケットに入れて、自校の練習場にまいた。

  3. 1946年の第28回大会
  4. 準決勝にて敗れた東京高等師範附属中の佐々木迪夫監督が、最上級生以外の選手たちに「来年また返しに来るぞ」という意味を込めて持ち帰らせた。

  5. 1949年の第31回大会
  6. 準々決勝で敗れた小倉北高校のエース福嶋一雄が、ホームベースの後方で無意識の内に足元の土を摘んでズボンの後ろポケットに入れた。

などといろいろありますが、元祖と言われているのは打撃の神様と称された川上哲治だったのですね!野球ファンだったら誰もが知っている名選手ですが、甲子園の砂を持ち帰った最初の選手という意味でも歴史に残っています。

 

甲子園の砂は販売されている?

現在でこそ球児達の思い出作りとして普及した風習になっていますが、実は大量の土を持ち帰るのでその度に土を補充する必要が出てきます。その量は1年で2トンとも言われていますが、こんなことならその場で持ち帰るのではなく予め販売しておいた方がいいのでは?という意見もあります。

そういった意見に配慮したためか、または一般の人でも手に入れるようにするためなのか、なんと本当に販売されているようです!

 
ただし実際に販売されているのは甲子園で使用された土・砂というわけではなく、甲子園と同じ成分の土・砂ということみたいです。こればっかりはしょうがないと思いますが、実際に球児達の熱闘が繰り広げられた球場と同じ砂に拘りたい人にはちょっと残念ですね(+_+)




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持ち帰った砂はどうするの?

持ち帰った砂の使い道に関してですが、これも高校によって様々だそうです。

由来にも書きましたが、例えば川上哲治と同じように母校のグラウンドにまいたり、瓶などに入れて記念品として飾っていたりしています。確かに甲子園で試合をしてきた、その記憶が砂を見るたびに思い出してきますね。

 
また中には学校や指導者の方針で土を持ち帰らないようにしている所もあります、特に出場機会が残されている選手(2年生以下)は次も絶対来てやる!という強い意思表示のために個人的に持ち帰らないということもあるようです。

 

沖縄返還運動が加速した原因にもなった?

1958年の夏の大会のことですが、この年で春夏を通じて初めて沖縄の首里高校が代表として出場することが決まりました。

結果は1回戦で福井の敦賀高校に敗戦しましたが、やはり試合終了後に土を拾って持ち帰ろうとしました。

 
ところがこの土を沖縄本土に持ち帰ることは出来ませんでした。

当時の沖縄はまだアメリカの占領下にあったので、日本本土は沖縄にとっては外国扱いになっていたのです。外国の土や動植物は検疫を経ずに持ち込むことが出来なかったため、沖縄に帰る際に検疫の関係で持ち込むことが出来ず処分しなければいけませんでした。これがメディアで取り上げられると沖縄県民の反米感情がさらに高くなって、沖縄返還運動が加速することにも繋がりました。

スポーツの一大イベントが時には政治を動かす力に繋がりかねないというのは、オリンピックを見てもわかりますが高校野球にも同じくらいの影響力があるということですね。

 

最後に一言!

熱闘甲子園

毎日の練習と努力の積み重ねで全国トップの舞台にまで駆け上がることは高校球児達にとってみれば人生最高の思い出となります。そのため甲子園の砂と言うのは球児達の熱い思い出が詰まった結晶のようなものだと言えるわけです、ハワイに旅行してお土産を買ってくるのとは感動の度合いが違います。

今年も高校球児の熱い闘いは見逃せないですね!(^^)!

 

その他スポーツ関係の記事はコチラ!

ヨーロッパで野球が不人気なのはなぜ? アメリカでも関心は低い?

2020年東京五輪の経済効果は? 巨額の開催費用の内訳は?

 

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