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宇宙開発さらに加速! キューブサットの開発に民間企業も続々と参入

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近年日本の宇宙開発の技術の進歩は目覚ましいですが、

特に目立ってきたのが宇宙に打ち上げる衛星の小型化です。

 
このたび東京大学が開発した新型の衛星は、

何と重さがたった3kgという超小型で軽量な衛星らしいです。

 
またそれ以外にも日本にある多くの民間企業で

同じように小型の宇宙衛星、小型ロケットの開発が進んでいます。

宇宙開発競争が激しさを増しているようです。




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東京大学が開発した重さ3kgの小型衛星とは?

今回東京大学が開発した小型衛星は、重さ3キロと世界最小クラスです。

今月11日に鹿児島県にある観測所からロケットで打ち上げられることが決まりました。

“TriCom(トリコム)−1″と名付けられたこの衛星は、

縦横11.6cm、長さ34.6cm、重さ3kgの超小型サイズで、

地球の上空180kmから楕円軌道を周回し、2つのカメラで地球を撮影します。

※出典元:https://hbol.jp/121863/3

※出典元:https://hbol.jp/121863/3

 
周回しながら地上から送られるデータを収集・蓄積して、

管制局上空を通過する際にデータを転送するストア&フォワード

という仕組みを技術実証することが主なミッションですが、

これによって携帯電話が圏外の場所でも利用しやすくなると言われています。
 
またこの小型衛星を打ち上げるロケットも

直径50cm、全長9.5mと従来のロケットと比べて極めて小型です。




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衛星のサイズが超小型化、日本の民間企業も開発促進

一昔前までは衛星と言うと、重さが数トンは当たり前で、

サイズも数m規模の代物がほとんどでした。

しかし近年スマートフォンが普及したこともあって、

電子部品の小型化や高性能化や高耐久化が一段と進んでいます。

 
極端な話、巷の電化製品屋やコンピューターのパーツを売る専門の店で

普通に買える部品でも人工衛星を造るということも可能になったといえます。

さらに打ち上げにかかるコストも数千万円から数億円と

従来よりも低価格化が見込めることも予想されます。

こうしたことから初期投資や開発費が小さくて済み、

これまで宇宙開発とは無縁だった企業でも参入しやすくなったのです、

これからの宇宙開発競争は民間企業の間で熾烈になると予想されます。

競争が激しくなると、今まで以上にイノベーションが生まれやすくもなります。

小型衛星の開発

 
そしてこうした小型衛星はキューブサットと呼ばれていますが、

サイズは一辺が10cmくらいの立方体、質量は約1~5kgくらいと

子どもでも持ち運べてしまうほどです。

アメリカではIT企業のグーグルが超小型衛星

およそ4000機を打ち上げる計画を発表しているそうです。

超小型衛星には小さいながらも、大きな可能性を秘めているのです。

もしかしたら数年後には無数の超小型衛星が

地球の上空を飛び回っているかもしれないですね。

 
ここまで超小型衛星の開発が加速したのは、政府が宇宙ビジネスを後押ししているからです。

去年11月に成立した宇宙活動法と言う法律で、

これまでJAXAの関与なしではできなかったロケットの打ち上げを、

基準を満たした企業にのみ認められるようになったのは大きな進展です。

来月には、宇宙ビジネスを促進させるための大規模な会議が横浜市で開かれます。

 
これからの時代は続々と民間企業が宇宙開発に参入する時代になるでしょう。

昨年には日本の民間企業のアイスペースと携帯電話会社KDDIら7社が

月面民間探査に参加することが決まりました。

日本初の民間月面探査へ!はやぶさの感動をもう一度

 
これからの時代のインフラは宇宙の利用を抜きには考えられず、

実際にスマホの位置情報などは衛星を介したGPSを利用しています。

宇宙開発技術の育成は国の政策の重要な柱になると言えます。

ただ宇宙開発がここまで進んだ背景にあるのは、

軍事面にも利用できるという面を含んでいるからです。

人々の生活のために利用するということだけは忘れないでほしいです。

 

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