シミュレーションRPGの大人気ゲームでお馴染みのスーパロボット大戦シリーズがいよいよ25周年を迎えることになりました。

 
幼少期にスパロボを遊んだことのある筆者からしたらもう25年も経ったのかと感慨深いものがあります。

主にスーファミの『魔装機神』が思い出に一番残っていますね。

 
今回はスパロボ25年の歴史を振り返りつつ、『宇宙戦艦ヤマト』が待望の参戦を果たした最新作のスパロボVについても簡単に情報をまとめていきたいと思います。

スパロボ好きの方はぜひご覧ください!

 


 

スパロボの25年の歴史

1991年に第1作となる『スーパーロボット大戦』がゲームボーイで発売されました。

第1作の『スーパーロボット大戦』は、最近のスパロボとは大いに違っていて、ロボットそれ自体がキャラクター化して操作し敵を倒していくというコンセプトになっていて、まだパイロットというシステムもありませんでした。

そのためか会話もロボット自体が行うという変な光景が見れます、もちろんSDガンダムとは違いますよwww

 
しっかりとパイロット制が導入されたスパロボは、次の作品の『第2次スーパーロボット大戦』以降になります。

ストーリーとしては地球連邦の支配に異を唱えるDCを中心とした組織が出てきます。

これはガンダムで言うところのジオンやネオ・ジオン、マジンガーで言うところの地下帝国やミケーネ帝国、ゲッターロボで言うところの恐竜帝国も旧シリーズのスパロボではDCという枠組みで統一されて敵対します。

このDCという勢力とはまた別にスパロボオリジナルの敵勢力として異星人が登場しますが、ほぼ全ての作品でこの異星人の親玉がラスボスになります。

 
ただ昔のスパロボは今のスパロボと違って、システム的にかなりやり辛い仕様になっています。

  • 戦闘中の演出がカットできなかったり
  • 他のユニットが援護攻撃として参加できなかったり
  • 反撃時に武器選択ができなかったり
  • 終盤になるとほぼ全ての敵が2回行動で攻めて来たり
  • 雑魚兵士でも平気でファンネルを使用してきたり
  • Iフィールドでビーム主体のユニットはほぼ無力化になったり

などなど難易度としてはかなり偏っています。

多分今のスパロボ環境に慣れている人からしたら発狂しますね(;’∀’)

特に1993年発売の『第3次スーパーロボット大戦』は、歴代最高の難易度として知られています。

 


スパロボαで歴代最高の売上!

個人的には旧シリーズの第3次と第4次あたりが面白かったのですが、やはりプレイステーションに移行されてからの作品の『スーパーロボット大戦α』が売り上げも一番多く、最もファンが多いです。

社会現象にもなった『新世紀エヴァンゲリオン』や、『超時空要塞マクロス』、『新機動戦記ガンダムW』などといった当時の超人気作品が一斉に参加したということや、

  • 戦闘時の演出が進化したこと
  • 戦闘に全キャラのボイスが追加されたこと
  • 会話の時にキャラの立ち絵グラフィックが追加されたこと

などの要素もあって一気に進化して歴代最高の70万本を売り上げました。
 

最新作『スパロボV』に宇宙戦艦ヤマト初参戦!

25周年を迎えたスパロボですが、先日待ちに待った最新作の情報が飛び込んできました!

鋼の巨人たちは、新たなる航海-Voyage-へ旅経つ

というのが今作のキャッチフレーズとなっています。

全く新しいスーパーロボット大戦シリーズとして、プレイステーション4とプレステVitaで来年の2月に発売予定となっています。

 
最大の売りはなんといっても『宇宙戦艦ヤマト』がシリーズ作品で初参戦することですね!

個人的にはかなり嬉しいと思いますが、登場するのは戦闘機と戦艦だけでロボットが出ないというのはいかがなものか、という意見はあると思います。

同じ戦艦が売りの『機動戦艦ナデシコ』や『超時空要塞マクロス』は小型とはいえちゃんと人型のマシンが登場して戦います。

賛否両論あるとは思いますが、昔からヤマトの参入はスタッフ達も検討していたみたいです。

またリメイク作品の『宇宙戦艦ヤマト2199』の島大介の声優鈴村健一さんから

「ヤマトはスパロボに参戦しないのか?」と問われたこともあったり、親会社のバンダイナムコからの強い要請があったためだとされています。

 
果たしてどういった経緯でヤマトが本編に絡んでくるか楽しみです。

ヤマトの敵勢力のボスであるデスラー総統も登場するのか、また波動砲の演出はどのようになるのか見ものですね♪

 
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