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灼熱の双子惑星”金星” その謎に迫る!

投稿日:2016年8月11日 更新日:

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2015年12月、日本のJAXAの探査機あかつきが見事金星の周回軌道に入れたことが話題になりました。

 
小惑星探査機”はやぶさ“の成功など、日本の宇宙探査技術力には目を見張るものがありますね。このあかつきは、金星上空で起きているスーパーローテーションや硫酸雲など、従来の研究では説明ができなかった金星のより詳細な内部構造や気象・大気のメカニズムの解明を目的としています。

 
そこで今回は地球にほど近い距離にあり、かつ形も似ているため”双子星”と呼ばれるこの金星が具体的にはどんな星なのかを紹介していきます。




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金星の地表面の様子

地表の温度は約460℃、気圧は90気圧にも達し宇宙飛行士が月面散歩する感覚で降り立ったら、たちまち押し潰され、黒焦げになってしまうでしょう。

また分厚い硫酸の雲が常に空を覆っていて、硫酸の雨が降ることがあります。想像しただけで恐ろしいですねwww

 

スーパーローテーション

金星の上空では秒速100mという凄まじい速度で風が吹いています。この風はわずか4日で金星を1周し、自転速度をも超えているのでスーパーローテーションと名付けられています。

 

自転の向きが地球と逆

自転軸がほぼ完全に倒立しているため、ほかの惑星と逆方向に自転しています。

つまり金星では太陽が西から昇り東に沈むことになります。なぜ逆回転になったのかはわかっていません。

火星で最も高い火山:マアト山

火星で最も高い火山:マアト山

 

自転周期が公転周期より長い

金星の自転周期は243日なのに対し、太陽の周りを移動する公転周期は約225日で、自転周期よりも長くなっています。

 

明けの明星と宵の明星

金星は地球の内側の軌道を回る惑星なので、太陽の正反対に当たる真夜中の空では見えません。

見える時は明け方か、夕方の日没後のどちらかです。このとき金星が地球から見て太陽の西側にあるときに”明けの明星“となり、太陽の東側にあるときに”宵の明星“と呼ばれるようになります。

 

二酸化炭素濃度が高すぎる

金星は大気に占める成分の約96%が二酸化炭素となっています。もちろん地球もこれほど膨大な量ではありませんが、二酸化炭素濃度が年々上昇しています。

しかし地球が金星のような環境にならなかったのは、があるためです。増えすぎた二酸化炭素は海中に溶け、それが多くのミネラルやカルシウムと化学反応を起こして炭酸塩鉱物となり閉じ込められるのです。

金星にも誕生初期には海があったと推測されますが、その海が早い段階で消失したため、地球のような現象が起きず大気中に残り続けたからなのです。仮にもしも、地球を現在の金星と同じ位置にずらしたら、太陽との距離が近くなり、海が全て蒸発して二酸化炭素が全て大気中に放出され金星と同じ環境になるかもしれません。

 
いかがでしたでしょうか?

金星がどんな星か改めて理解を深めていただけたら幸いです。やはり人は到底住めなさそうですが、少なくとも金星人も存在してなさそうですwww参考までに以下の資料もどうぞ↓

金星の気象について




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