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NASAを超えるか? SpaceXの驚きの火星移住計画とは?

投稿日:2016年10月7日 更新日:

昨年公開された映画『オデッセイ』は火星でのサバイバル生活を描いた内容が非常に好評で大ヒットを記録しました。

映画オデッセイ

 
この映画にもあるように、今NASAが一生懸命に取り組んでいるのが火星探査です。

将来的には火星への移住計画も囁かれておりますが、果たして今の技術力と予算規模でどこまで実現できるかは不透明です。

しかし先月の9月にアメリカの民間宇宙開発会社が火星移住に関しての計画を打ち出すなど近年火星開発へ熱い視線を送っている人がいるのも事実です。

 
今回はこれまでの火星探査キュリオシティの話なども加えて、近い将来実現されるかもしれない火星移住計画について語っていきます。

 


 

1.火星探査の重要性

地球の人口が増加する現代では、地球内だけで生活するのはもうまもなく限界がくるかもしれません。そんな事態を避けるためにも地球外惑星への移住が必須になると言えます。その最有力候補の惑星が火星です。

 
火星は太陽系にある惑星の中でも比較的地球に環境が似ていることで知られています。

また地球のすぐ外側を周回していることもあって、最接近時には8000万kmと決して行けなくはない距離です。今の人類が最高の知恵と労力を出せばなんとか火星へ移住することが可能かもしれません。

 
そのため今現在火星がどういった星なのか、どんな環境なのか、生命は存在していたのかを徹底してNASAが調査しています。

 

2.4年目を迎えたキュリオシティの探査

キュリオシティ

 
現在では2012年に火星に着陸した探査機キュリオシティが火星から鮮明な画像と動画を送り続けています。

動力源ではプルトニウム238の崩壊熱を利用した原子力電池とかなりあぶない代物ですが、これまでの火星探査機でも使用されていました。長時間にわたって安定した運用を考えたときには、太陽光も当たらない夜でも活動できるということもあり、1日に2.5kWhの電力が得られるようになっています。

 
今年で探査開始から4年目を迎えたキュリオシティですが、これまで送ってきた画像の中には非常に興味深い内容も多くあって、中には明らかに人工物のような物体があったり、中には明らかに生命体のように見える物体もあったり、などなどまさに探査機の名の通り”好奇心”を引き立たせます。

 
また2013年2月には火星表面に初めて穴を掘り試料を採取し分析しました。YouTubeでNASAによる最新の火星探査の動画がありましたのでぜひご覧ください!

 

3.スペースXが打ち出した驚くべき火星移住計画

スペースXの火星移住計画

米国の宇宙企業スペースXのイーロン・マスクCEOが2020年までに火星に100万人を送り込み移住させるという凄い計画を打ち出しました。一昔前の人が聞いたらなんとも荒唐無稽に聞こえてきます。

 
これまでもアメリカは、ブッシュ前大統領やオバマ大統領が火星に実際に人を行かせて探査させるという計画を打ち出してきました。

アメリカだけではなく、ロシア、そしてヨーロッパも2025~2030年頃を目途に有人火星探査を実現させる方針を出しています。

 
しかしこうした火星探査には少なからず批判があります。

その最大な理由は莫大なコストがかかることです。それだけならまだいいものの、月探査に比べて火星は地球から物凄く距離が離れているため、往復だけで2年以上はかかると試算されています。

またこれまでにも無人の探査衛星を幾度となく送り込んできましたが、実際にはその3分の2以上が失敗に終わっており、火星に着陸できた探査機はごく僅かで成功率は非常に低いというのも理由に挙げられます。

 
多くの人が

水もないし生命もない火星を探査して何になる?それが我々の生活に関係あるのか?予算を地球のために使用するべきだ!

という声が非常に多く無視できないのも現状です。

火星移住計画

 
ところが今回マスク氏が打ち出した「惑星間輸送システム」と呼ばれるものはこれまでの既存の方法とは打って変わってかなり安上がりな値段で火星に行けるとのこと。

そのお値段はなんと20万ドル(約2000万円)!

アメリカの住宅平均価格に匹敵しますが、それまでの既存の方法(約100億ドル)に比べれば遥かに安上がりです。

 
SpaceX社は将来的には100万人を火星に送り出し、約40~100年をかけて自給自足なコロニー化の実現を試算しています。しかも火星の有人飛行を2025年を目標としているそうで、これが実現できれば、もはやNASAの存在意義がなくなります。

こうならないためにもNASAもやや本腰を入れて火星探査に本気で取り組んでほしいところです、もちろん日本のJAXAにも頑張ってほしいと思います。

 
もしかしたら火星でインスタグラムを撮れる時代がすぐにやってくるかもしれませんね。

 


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