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大阪万博が半世紀ぶりに開催? 2025年誘致へ政府が検討中

投稿日:2016年10月1日 更新日:

万国博覧会を再び大阪へ誘致すると政府が検討しているそうです。

大阪府は万博による経済波及効果を6.4兆円とする基本構想を発表しました。実現すれば日本では2005年の愛知万博以来6回目の実現になります。

 
そこで今回は万博のこれまでの歴史や、どういった内容の大会なのかを詳しく解説していきます。




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1.万国博覧会の歴史とその中身について

万国博覧会とは通称国際博覧会とも呼ばれ、国際博覧会条約によって基づいて行われる博覧会のことです。

その設立目的は、公衆の教育を最大の目的としており、人類が利用できる手段または人類の活動において達成された進歩または将来の展望を示すことと記されています。

 
簡単にいうと、世界中の国が参加し、それぞれの国が自慢できる科学的な成果などを見せ合いまた今後近いうちに実用化できそうな技術などを紹介する催しです。

 
その歴史は意外と古く、第1回のロンドン博覧会は1851年に開催されました。

 
その後も何度か開催されるうちに規模が大きくなり1873年のウィーン万国博覧会では日本も初めて公式に参加しました。

この時期に紹介された浮世絵が、モネを始めとするフランスの画家らに影響を与えたのは広く知られていて、これがジャポニズムと呼ばれるようになりました。

 

2.日本で開催された万博

1970年、大阪府吹田市で日本初の国際博覧会が開催されました。これが一番有名な大阪万博です。

 
1970年に半年間開催され、総来場者数は6000万人を超えました。

日本のみならずアジアでも初めて開催された大会ですが、当時経済成長著しかった日本の象徴的なイベントの一つと言えます。

太陽の塔

 
特徴として挙げられるのが、何といっても太陽の塔です。

芸術家の岡本太郎氏による建造物で、人気漫画の『二十世紀少年』でも登場しました。現在でも残され万博記念公園のシンボルとなっています。

塔内は3つの過去・現在・未来という階層に分かれ、それぞれ生命の神秘、現代のエネルギー、分化と統合というテーマを表現しているそうです。

 
またアポロ12号から持ち帰った月の石も話題になりました。物凄い長蛇の列ができてみることができず諦めた人も大勢いたそうです。

blogshow452

 
大阪万博に展示されたものはいくつもありますが、まだ当時普及していなかったものもあります。

例えば温水洗浄便座や動く歩道、ワイヤレスフォン(後の携帯電話)、テレビ電話、モノレール、そして原子力発電などです。

 
ただ実現が未だにできておらず、普及していないものとしてはリニアモーターカーがあります。

政府が東京都から大阪に至るリニア中央新幹線を2027年までに開業させる予定で整備していますが、構想自体が1970年の大阪万博であったのは驚きですね。これはさすがにまだ時間がかかりそうです。

 
そして電気自動車もあります。

電気自動車は現在かなり開発され商品化もされていますが、充電用のインフラがまだ十分に整っていないなど、日本での普及は依然として低いままです。

 
大阪万博以外にも日本ではこれまでに何度か博覧会が開催されました。

1975年には沖縄で国際海洋博覧会、1985年には筑波で国際科学技術博覧会、1990年には花の博覧会といわれた国際花と緑の博覧会、そして一番最近では、2005年の愛知万博です。

 

3.政治的思惑と今後の課題

万博は日本のみならず世界中から多くの人の来場が見込めます。

2025年に再び大阪で万博を開催しようとする取り組みが最近になって活発になってきているのも、やはり大きな経済効果を見込んでのことでしょう。

 
また政治的な事情を考えると、大阪府の松井知事が日本維新の会の代表というのが大きいです。日本維新の会といえば安倍政権と同様憲法改正に前向きな政党です。このことからも安倍政権としては大阪万博に前向きな姿勢なのです。

大阪万博開催に積極的になれば、維新の会の協力が得られ憲法改正への道のりが開けるという思惑があるのです。

 
ただし本当に経済効果が見込めるのかやや疑問視する声もあります。

また万博の会場の建設費だけでも1300億円はかかると言われ、なおかつ地下鉄や交通インフラの整備の見直しなどもかかり、合わせて2000億円以上はかかるといわれています。

ただでさえ大阪の財政は厳しいと言われています。東京オリンピックも3兆円かかると言われています。果たして2度目の万博が大阪活性化の道標となるのでしょうか?

 

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